【天皇杯決勝|採点&寸評】鹿島×川崎|鹿島が二冠達成!攻守に際立った柴崎岳がMOM

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2017年01月01日

鹿島――値千金の決勝点を挙げたファブリシオは速攻でも効いていた。

途中出場のファブリシオ(11番)が決勝点を挙げた。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

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FW
8 土居聖真 6
裏を突く動き出しや、鋭い切り替えしからの仕掛けは効果的だった。味方のミスを即座にカバーする献身性も披露。ファブリシオ投入後は2列目に入る。
 
18 赤﨑秀平 5.5(67分OUT)
前線で起点となろうとするが、うまくボールを収めきれず。61分には柴崎の好パスに走り出して決定的なシュートも、精度を欠いた。守備は精力的にこなした。
 
交代出場
DF
14 ファン・ソッコ 5.5(HT IN)
山本との交代で、左SBで起用される。小林のスピードに後手を踏み、目の前で同点ゴールを許す。延長戦に入ってからはプレーの安定度が増した。
 
FW
34 鈴木優磨 5.5(67分IN)
2トップで起用される。果敢にパスを要求し、相手ゴールに迫ったが、欲しかった結果は手にできず。ただ、最後まで力の限り、走りまくった。
 
MF
11 ファブリシオ 6.5(88分IN)
鈴木とともに2トップを形成。チームを優勝に導く値千金の決勝ゴールを突き刺す。緩急をつけたプレーはカウンターでも効いていた。
 
監督
石井正忠 6.5
延長に入る前に3枚のカードを使い切る。そのうちの一枚であるファブリシオが決勝ゴールをゲット。疲れの見えるチームを上手くやり繰りしながら、タイトル獲得へと導いた。

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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