［MF］
☆MON OF THE MATCH☆
19 ルカ・モドリッチ　7.5
アンカー気味の位置取りで、チームの舵取り役として攻守のバランスを司る。冷静なボール捌きでチームに落ち着きを与えたほか、読みの利いたポジショニングで相手のチャンスの芽を摘んだ。
 
16 マテオ・コバチッチ　６（86分OUT）
バイタルエリアでボールを捌こうとするメッシのケアに当たるなど、守備的な役割を担う。そこに注力して攻撃では違いになれずも、指揮官の期待には応えた。
 
22 イスコ　5.5（66分OUT）
敵２ライン（DFとMF）間で自由に動き回るも、ボールを持った際にブスケッツにパスコースを断たれ、敵陣でのクリエーティブなプレーはほとんど見られず……。
 
［FW］
17 ルーカス・バスケス　6.5
攻撃では縦への果敢な仕掛けから度々チャンスメーク。帰陣を怠らず、守備でも存在感があった。故障中のベイルの代役として、能力に見合った働きはできた。
 
９ カリム・ベンゼマ　５（77分OUT）
ピケの執拗なマークに手を焼き、シュートもほとんどなければ、ポストプレー時のボール捌きも稚拙。“背番号９”としての存在感は希薄だった。
 
７ クリスチアーノ・ロナウド　6.5
味方からのサポートに恵まれないなかでも、35分、38分と独力で絶好機を作り出し、89分には惜しいヘディングシュートを放った。終盤にやや存在感が薄れたようにも見えたが、ベイルを欠き、迫力不足が否めないマドリーの攻撃陣において唯一、危険な存在だった。
 
［交代出場］
14 カゼミーロ　６（66分IN）
アンカーに入って守備に奔走。ラストプレーではゴールライン上で相手のシュートをクリアし、勝利に貢献した。
 
20 マルコ・アセンシオ　-（77分IN）
目立ったプレーはなかったものの、チームに失われつつあった運動量をもたらした。
 
18 マリアーノ・ディアス　-（86分IN）
出場時間は短かったものの、カウンターからチャンスを創出するなど積極果敢なプレーを披露した。

文：サッカーダイジェストWEB編集部

※MON OF THE MATCH＝この試合の最優秀選手
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。