【R・マドリー｜チーム＆監督 採点＆寸評】
チーム　６
アンカーに入ったモドリッチとS・ラモスを中心とした守備で立ち上がりはバルサのプレッシングに応戦。相手がイニエスタを投入した60分以降は苦しんだが、辛抱強く戦い追加点を許さずに、最後の最後で追いついて、首位の維持を見せた。
 
監督 ジネディーヌ・ジダン　6.5
守備に重きを置いて、３トップ＋イスコの個人技に攻撃を託す策で一定の効果をもたらす。後半には中盤の運動量が低下した時間帯にカゼミーロとアセンシオを投入し、チームの強度を保った。
 
【R・マドリー｜選手採点＆寸評】
［GK］
１ ケイラー・ナバス　６
失点シーンはスアレスがフリーだったためノーチャンス。ビルドアップでも無駄のないプレーを見せるなど、落ち着いたゴールキーピングを含めて、安定感があった。
 
［DF］
２ ダニエル・カルバハル　5.5
試合を通じてサイドで幅を作ろうとするネイマールへの対応に追われ、攻撃参加する余力はなかったが、最後まで集中力を切らさなかった。
 
５ ラファエル・ヴァランヌ　5.5
身体能力を利してMSNに対応。しかし、53分に自身が与えたFKから、目の前に流れてきたスアレスの得点を許してしまい、悔いが残ってしまった印象。
 
４ セルヒオ・ラモス　７
積極果敢に仕掛けてくるMSNに対してハードマークで対応し、ディフェンスリーダーとして守備を統率。そして、試合終了間際にFKに豪快なヘディングでネットを揺らして、チームを窮地から救った。

12 マルセロ　5.5
前半に鳴りを潜めた攻撃参加は、53分の失点直後から復活するもプレーの精度が低く、攻撃に厚みはもたらせず。ただ、守備ではC・ロナウドの背後のスペースをケアし、最低限の任務をこなしていた。
 
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。