起死回生のゴールを決めたカンドレーバとペリシッチは高評価。
[MF]
77 マルセロ・ブロゾビッチ 6(75分OUT)
バネガとの二者択一でスターターを任されると、精度の伴ったパス配給で組み立ての起点としてはまずまずの働き。コンドグビアとの攻守のバランスの取り方には修正の余地が。
7 ジョフレー・コンドグビア 6
9月25日のボローニャ戦以来、先発出場はおよそ2か月ぶり。前半の失点シーンで敵のカウンターを未然に防げず、自陣深くでの危ないボールロストもあったとはいえ、最終的には縦への推進力を含めた持ち味をまずまず出せた。
87 アントニオ・カンドレーバ 7
左サイドからの崩しの局面ではセンターに絞り、ダンブロージオが右サイドを駆け上がるパターンで崩しに関与。53分には、中央左寄りでスローインを受けると、試合を振り出しに戻す同点のミドルを叩き込んだ。
6 ジョアン・マリオ 6.5
ホームポジションのトップ下から、縦横無尽の動きで組み立てから崩しの中心となり、敵陣内ではプレスにも奔走。継続性にも希少価値が。
44 イバン・ペリシッチ 7
縦方向に切り開く突破で、主たるラストパスの供給者に。好機を決め切れていなかったが、最後の最後に“三度目の正直”で同点ゴールを押し込む大殊勲。
[FW]
9 マウロ・イカルディ 5
ハイプレスで敵GKのミスを誘発させるなどした守備はともかく、攻撃ではフィニッシュ以外の貢献度が相変わらず低かった。決定機ではシュートがほとんどヒットせず、肝心のゴールがなかったのだから辛口の評価とせざるをえない。
[交代出場]
24 ジェイソン・ムリージョ 6(37分IN)
メデルの負傷で緊急出動。2失点目を喫した場面ではロングボールの処理が中途半端だったとはいえ、空中戦では存在感を放ち、土壇場の同点シーンではCKにニアで合わせ、ペリシッチのシュートに繋げる。
55 長友佑都 6(65分IN)
アンサルディに代わり、そのまま左SBに入る。無難ながら大きな見せ場は作れなかった。
10 ステバン・ヨベティッチ 5.5(75分IN)
1点のビハインドを背負った終盤に登場。しかし、戦況に大きなインパクトを及ぼすようなプレーは繰り出せず。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
文:手嶋真彦(インテル)、白鳥大知・サッカーダイジェストWEB(ミラン)
77 マルセロ・ブロゾビッチ 6(75分OUT)
バネガとの二者択一でスターターを任されると、精度の伴ったパス配給で組み立ての起点としてはまずまずの働き。コンドグビアとの攻守のバランスの取り方には修正の余地が。
7 ジョフレー・コンドグビア 6
9月25日のボローニャ戦以来、先発出場はおよそ2か月ぶり。前半の失点シーンで敵のカウンターを未然に防げず、自陣深くでの危ないボールロストもあったとはいえ、最終的には縦への推進力を含めた持ち味をまずまず出せた。
87 アントニオ・カンドレーバ 7
左サイドからの崩しの局面ではセンターに絞り、ダンブロージオが右サイドを駆け上がるパターンで崩しに関与。53分には、中央左寄りでスローインを受けると、試合を振り出しに戻す同点のミドルを叩き込んだ。
6 ジョアン・マリオ 6.5
ホームポジションのトップ下から、縦横無尽の動きで組み立てから崩しの中心となり、敵陣内ではプレスにも奔走。継続性にも希少価値が。
44 イバン・ペリシッチ 7
縦方向に切り開く突破で、主たるラストパスの供給者に。好機を決め切れていなかったが、最後の最後に“三度目の正直”で同点ゴールを押し込む大殊勲。
[FW]
9 マウロ・イカルディ 5
ハイプレスで敵GKのミスを誘発させるなどした守備はともかく、攻撃ではフィニッシュ以外の貢献度が相変わらず低かった。決定機ではシュートがほとんどヒットせず、肝心のゴールがなかったのだから辛口の評価とせざるをえない。
[交代出場]
24 ジェイソン・ムリージョ 6(37分IN)
メデルの負傷で緊急出動。2失点目を喫した場面ではロングボールの処理が中途半端だったとはいえ、空中戦では存在感を放ち、土壇場の同点シーンではCKにニアで合わせ、ペリシッチのシュートに繋げる。
55 長友佑都 6(65分IN)
アンサルディに代わり、そのまま左SBに入る。無難ながら大きな見せ場は作れなかった。
10 ステバン・ヨベティッチ 5.5(75分IN)
1点のビハインドを背負った終盤に登場。しかし、戦況に大きなインパクトを及ぼすようなプレーは繰り出せず。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
文:手嶋真彦(インテル)、白鳥大知・サッカーダイジェストWEB(ミラン)