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【ミラノ・ダービー|採点&寸評】豪快2ゴールのスソがMOM! 土壇場同点弾のペリシッチも殊勲

カテゴリ:メガクラブ

手嶋真彦・白鳥大知

2016年11月21日

起死回生のゴールを決めたカンドレーバとペリシッチは高評価。

同点弾を決めて喜ぶペリシッチ。それまでは好機を逃してきた男が最後の最後で大仕事やってのけた。 (C) Alberto LIGARIA

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[MF]
77 マルセロ・ブロゾビッチ 6(75分OUT)
バネガとの二者択一でスターターを任されると、精度の伴ったパス配給で組み立ての起点としてはまずまずの働き。コンドグビアとの攻守のバランスの取り方には修正の余地が。
 
7 ジョフレー・コンドグビア 6
9月25日のボローニャ戦以来、先発出場はおよそ2か月ぶり。前半の失点シーンで敵のカウンターを未然に防げず、自陣深くでの危ないボールロストもあったとはいえ、最終的には縦への推進力を含めた持ち味をまずまず出せた。
 
87 アントニオ・カンドレーバ 7
左サイドからの崩しの局面ではセンターに絞り、ダンブロージオが右サイドを駆け上がるパターンで崩しに関与。53分には、中央左寄りでスローインを受けると、試合を振り出しに戻す同点のミドルを叩き込んだ。
 
6 ジョアン・マリオ 6.5
ホームポジションのトップ下から、縦横無尽の動きで組み立てから崩しの中心となり、敵陣内ではプレスにも奔走。継続性にも希少価値が。
 
44 イバン・ペリシッチ 7
縦方向に切り開く突破で、主たるラストパスの供給者に。好機を決め切れていなかったが、最後の最後に“三度目の正直”で同点ゴールを押し込む大殊勲。
 
[FW]
9 マウロ・イカルディ 5
ハイプレスで敵GKのミスを誘発させるなどした守備はともかく、攻撃ではフィニッシュ以外の貢献度が相変わらず低かった。決定機ではシュートがほとんどヒットせず、肝心のゴールがなかったのだから辛口の評価とせざるをえない。
 
[交代出場]
24
ジェイソン・ムリージョ 6(37分IN)
メデルの負傷で緊急出動。2失点目を喫した場面ではロングボールの処理が中途半端だったとはいえ、空中戦では存在感を放ち、土壇場の同点シーンではCKにニアで合わせ、ペリシッチのシュートに繋げる。
 
55 長友佑都 6(65分IN)
アンサルディに代わり、そのまま左SBに入る。無難ながら大きな見せ場は作れなかった。
 
10 ステバン・ヨベティッチ 5.5(75分IN)
1点のビハインドを背負った終盤に登場。しかし、戦況に大きなインパクトを及ぼすようなプレーは繰り出せず。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
文:手嶋真彦(インテル)、白鳥大知・サッカーダイジェストWEB(ミラン)
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