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【ミラノ・ダービー|採点&寸評】豪快2ゴールのスソがMOM! 土壇場同点弾のペリシッチも殊勲

カテゴリ:メガクラブ

手嶋真彦・白鳥大知

2016年11月21日

前政権下からの改善が見られたピオーリの手腕。

ミランダのパートナーにメデルを起用するなど、前政権下から少なくないテコ入れを施したピオーリ監督。ダービーマッチ勝利とはいかなかったが、その手腕は十分に評価に値するものだった。 (C) Getty Images

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【インテル|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 6.5
92分の起死回生のゴールでピオーリ新政権の初航海をかろうじてドローで乗り切る。前半は重心が高い布陣でアグレッシブにプレスを掛け、序盤からペースを握っていただけに、複数の先制機逸が悔やまれた。カウンターから失点を喫した場面では、リスク管理の甘さが指摘できる。後半は、中盤センターの守備がルーズになった立ち上がりにピンチを招くなど、今後の課題も垣間見えた。
 
監督 ステーファノ・ピオーリ 6.5
両ウイングの敵陣への侵入経路に変更を加えるなどして、フィニッシュの局面でゴール前の人口密度が低くなるという前政権下での問題に改善傾向。泣き所のひとつだった「ミランダのパートナー」にメデルを起用し、最終ラインの強度を高めた軌道修正も評価に値する。
 
【インテル|選手採点&寸評】
[GK]
1 サミール・ハンダノビッチ 6
2失点はコースを狙った敵のシュートを褒めるべきだが、数少ない大きなピンチで救世主となれなかったのも確か。
 
[DF]
33 ダニーロ・ダンブロージオ 6.5
24分に好クロスで決定機を演出するなどしたコンスタント攻め上がりだけでなく、堅実な守りにも安定感が。
 
17 ガリー・メデル 6(37分OUT)
インテルでは緊急時にのみ使われてきたCBでキックオフの笛を聞くと、右サイドのカバーリングなどで奮闘。故障によりハーフタイムを待たず、37分で強いられた途中交代はピオーリ監督の小さくない誤算となったはず。
 
25 ミランダ 6.5
自陣深くで防波堤となったかと思えば、前に出てピンチの芽を摘むなど、この日も絶対不可欠のディフェンスの要に。
 
15 クリスティアン・アンサルディ 5.5(65分OUT)
攻撃では仕掛けの起点となり、組織的な崩しにも関わった。個人の責任ではないとはいえ、対面のスソを阻止しきれなかったという意味では、小さくない悔いを残す。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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