現地時間11月20日のミラン・ダービー（セリエA13節）は、２-２の引き分けで終了。日本人の両雄はいずれもベンチスタートとなり、ミランの本田圭佑が３試合連続の出番なし、インテルの長友佑都が65分から途中出場した。
 
　試合後のミックスゾーンでは、本田が「おつかれさまでした」とだけ言って去っていたのに対して、長友は取材陣の前に止まって口を開いた。
 
　試合の感想をはじめ、ステーファノ・ピオーリ新監督の印象、チームでの立ち位置など様々な話題について話したが、最後には結婚報道も出ている恋人・平愛梨との話題に言及。「プライベートでおめでたい話が出ているようで、１月に挙式という報道もありますが、日取りとかは決まっているのですか？」という質問が飛ぶと、はにかんだような笑顔を見せながら次のように語った。
 
「しっかり決まり次第、みなさんに報告しようと思っています。まあ、でもいい方向に進んでいると思うので」
 
　そして、「（彼女は）心の支えになってくれていると？」という記者の突っ込みに対しては、「それは間違いないです」と笑顔で返し、最後には「なってなかったらマズいでしょ（笑）」と冗談を言う余裕も見せた。
 
　今年６月に交際が発覚し、長友が「僕のアモーレ（イタリア語で「愛する人」の意味）です」と宣言したことで日本中を騒がせたビッグカップルは、ついに“ゴール”となりそうだ。
 
取材・文：白鳥大知（サッカーダイジェストWEB）