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【J1採点&寸評】新潟×名古屋|「9.10決戦」は名古屋に軍配。勝利の立役者は背番号4の“闘将”

カテゴリ:Jリーグ

小田智史(サッカーダイジェスト)

2016年09月11日

殊勲の先制ゴールを決めた川又は「6.5」評価。

川又(32番)は得意のヘディングで先制点を奪取。守っては前線からのチェイシングに全身全霊を注いだ。 写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

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FW
11 永井謙佑 5.5(90+3分OUT)
スプリント35回は両チーム最多。スピードを生かし、87分にはスペースに抜け出してGKの頭上を越えるループシュートを放つも、相手の好守に阻まれてしまった。
 
19 矢野貴章 6
インターセプトから独りでカウンターに持ち込むなど、ウイングで持ち前の推進力を存分に発揮。何度もチャンスに絡んでいただけに、ゴールネットを揺らしたかった。
 
32 川又堅碁 6.5(67分OUT)
打点の高いヘッドで古巣に先制弾をお見舞い。絶え間ないチェイシングや身体を張ったポストプレー、裏を狙う動きとCFとして十分な働きを見せた。
 
交代出場
FW
22 小屋松知哉 5.5(67分IN)
「もう1点を取りに行く」メッセージが込められた交代だったが、押し込まれる時間帯が続き、軸足が後ろへ行ってしまった。指揮官の期待も大きい分、平均点以下と厳しく評価した。
 
FW
9 シモビッチ 6(71分IN)
左ハムストリングの負傷から4試合ぶりに復帰。高さを生かして空中戦を制して永井の決定機を生み出すなど、起用の意図を十分に理解した働きだった。
 
FW
38 松田 力 ―(90+3分IN)
永井に代わって試合終了間際にピッチへ。与えられた時間が短くプレー回数はなかったが、きっちり無失点で試合を終わらせた。
 
監督
ジュロブスキー 6.5
闘莉王のスタメン起用に始まり、1点リードする場面でも攻撃的なカードを3枚切って追加点を奪いに行くなど、意図が明確な采配は好印象だった。新監督の座に就き、チームは確実に前進している。

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