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【J1採点&寸評】広島×鹿島|広島の新システムを封じた鹿島が完勝。大量得点の口火を切った遠藤を殊勲者に

カテゴリ:Jリーグ

小田智史(サッカーダイジェスト)

2016年07月10日

鹿島――土居はJ1通算100試合出場を自身のゴールで飾る。

遠藤(右)が先制点を挙げれば、金崎も鮮やかな連係から追加点を奪取。鹿島は攻撃陣が揃い踏みだった。 写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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FW
8 土居聖真 6.5
前線から精力的にチェイシングを敢行し、広島のビルドアップを牽制。遠藤や金崎との連係もスムーズだった。J1通算100試合出場のメモリアルを自ら祝うゴールも挙げた。
 
33 金崎夢生 6.5(90+3分OUT)
流動的な位置取りでスペースとタメを作るなど、一手先につながるプレーを徹底。先制点の場面も相手のミスを逃さず、迷わずシュートを打った積極性がゴールにつながった。49分には左足で豪快な一撃をお見舞いし、追加点を奪ってみせた。
 
交代出場
MF
6 永木亮太 5.5(70分IN)
ボランチに入り、攻撃のギアを上げた相手に対抗。守備強度が大きく落ちたわけではないが、出場後にチームが1点奪われただけに及第点は与えられない。
 
FW
34 鈴木優磨 ―(87分IN)
試合終盤に2トップの一角へ。決して攻め急がず、したたかに時間を使うあたりは20歳の年齢に似合わず、実に冷静だった。
 
FW
18 赤﨑秀平 ―(90+3分IN)
試合終了間際に登場。タッチラインを割りそうなボールに追いついてキープし、相手にポゼッションさせないなど、「時間を使う」役目は果たした。
 
監督
石井正忠 6.5
前節の敗戦を払拭する見事な勝利。とりわけ、自分たちのスタイルを貫いて昨季王者の広島を退けた点に価値がある。気を引き締め、改めて年間王者を目指す意味でも重要な一戦となった。
 
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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