MF
５ サミ・ケディラ　６（69分OUT）
精力的な動きはいつも通りも、何度か中盤で不用意なボールロストがあったのは反省点。59分のミドルシュートは枠を捉えたが、GKのファインセーブに阻まれた。
 
８ トニ・クロース　6.5
この日も冷静にゲームをコントロール。正確無比なパスワークでドイツの攻撃陣を操った。
 
13 トーマス・ミュラー　6.5
右SBにキンミッヒが起用された恩恵で、ゴール前でプレーする頻度が増えた。自身の決定機をモノにできなかったのは課題だが、貴重な決勝ゴールをアシストした。
 
８ メスト・エジル　6.5
この２試合の不調が嘘のように軽やかな動きで、縦横無尽にピッチを駆け回った。巧みなボールコントロールとスルーパスで、数多くのチャンスを作った。
 
19 マリオ・ゲッツェ　5.5（55分OUT）
これまでの２試合と比べればかなり良くなっていたが、前半に２度あった中盤でのボールロストはマイナス点。52分、53分の連続決定機はモノにしたかった。
 
FW
23 マリオ・ゴメス　6.5
ワントップとして必要な仕事をきっちりとこなした。得点以外でも、前線のポストワークや積極的な守備で存在感を発揮した。
 
交代出場
MF
９ アンドレ・シュールレ　5.5（55分IN）
ゲッツェとの交代で左サイドでプレー。縦への突破が期待されたが、この日はチャンスにあまり絡めなかった。
 
MF
７ バスティアン・シュバインシュタイガー　６（69分IN）
ボランチで起用されると、チームに落ち着きをもたらし、ゲームをしっかりとコントロール。
 
DF
４ ベネディクト・ヘーベデス　―（76分IN）
ボアテングと交代でCBに。安定感のある守備を見せた。
 
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
現地取材・文：中野 吉之伴

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