MF
17 アロン・グンナーソン　６
激しいチェックでポルトガルを苛立たせた。代名詞のロングスローも再三披露し、75分にはあわやの場面を作る。
 
10 ギルフィ・シグルドソン　６
終盤は運動量が落ちたものの、ダイナミックな動き、球際での激しさによってチームに活気を与える。開始直後に単独突破からシュートを放つが、これは惜しくもGKルイ・パトリシオに阻まれた。
 
７ ヨハン・グドムンソン　６（90分OUT）
左利き独特のフォームでボールを運び、狙いすましたクロスから同点ゴールをアシスト。守備でも献身性が光った。
 
８ ビルキル・ビャルナソン　6.5
価値ある同点ゴールを決める。闘志を前面に出し、左サイドでエネルギッシュなプレーを見せた。
 
FW
９ コルベイン・シグソールソン　５（81分OUT）
最前線での勤勉なフォアチェックは評価できるが、攻撃面での働きが少なすぎた。
 
15 ヨン・バーバルソン　5.5
ほとんどの時間、ポルトガル守備陣に抑えられていたが、同点ゴールの場面では身体を張ってボールを繋いだ。
 
交代出場
FW
11 アルフレッド・フィンボガソン　６（81分IN）
プレー時間は短かったが、86分に決定的な左足シュートを放つ。これは惜しくも相手GKの好守に阻まれた。
 
MF
18 エルマル・ビャルナソン　―（90分IN）
終了間際の出場で、目立ったプレーはなし。
 
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

現地取材・文：熊崎 敬