戦犯は終始中途半端なトゥーレ・ヤヤ。頼みのアグエロも孤立…。

プレーに覇気がなく、フラストレーションを溜めて、怒りを露わにするようなジェスチャーが頻繁に見受けられたトゥーレ・ヤヤ。コンパニ離脱でチームを束ねるはずだった男の怠慢さこそが、敗北の主要因と言えよう。 (C) Getty Images
MF
6 フェルナンド 5
最終ラインに吸収された結果、パスを配球し続けたモドリッチへ対応は後手を踏み、失点シーンでは抜け出したベイルへの反応が遅れ、易々とシュートを打たせて、自身のオウンゴールと記録されてしまった。
15 ヘスス・ナバス 5(69分OUT)
背後にいるC・ロナウド、オーバーラップを繰り返す対面のマルセロのケアに追われ、存在感は皆無。持ち味の高速ドリブルは鳴りを潜めて、チャンスを演出できなかった。
17 ケビン・デ・ブルイネ 5.5
両チームトップとなる11キロ超の走行距離を記録したものの、大半の時間帯で守備に追われ、攻撃で違いを作り出す体力が残っていなかった。トップ下、右サイドとポジションを変えた後半も精彩を欠き、決定的な仕事はできず。
25 フェルナンジーニョ 6
44分にゴール前に果敢に上がり、ネットをかすめるシュートを放つなど、相手の緩い対応の隙を突く。守備では怠慢なトゥーレ・ヤヤをフォローし、要所ではハードな当たりを披露してチームを鼓舞した。
42 トゥーレ・ヤヤ 4.5(61分OUT)
前線でハードワークをこなすでもなく、引いて守備に参加するわけでもなく、終始、中央で悪目立ち。カウンターのシーンでもスピードダウンさせてしまうなど、戦犯級の出来だった。
FW
10 セルヒオ・アグエロ 5
第1レグと同様にペペのハードチェックに苦しみ、前を向いてボールを持つことができず。近い距離にいたトゥーレ・ヤヤからのサポートもなく、孤立する場面が目立ち、何とかボールを収めても、次の展開に繋げられなかった。
交代出場
DF
20 エリアキム・マンガラ 5(10分IN)
コンパニの代わりに急遽投入となるも、試合には入り切れず。63分にはベイルに競り負けて、ポストをかすめるヘディングシュートを打たれるなど、対人プレーでも強さを発揮できなかった。
FW
7 ラヒーム・スターリング 5(61分IN)
運動量が少なく、サイドでボールを受けても複数人で対応されて相手守備陣を剥がせず、状況打破を期待した指揮官の起用に応えることができなかった。
FW
72 ケレチ・イヘアナチョ 5(69分IN)
アグエロの負担軽減のために投入され、2トップの一角に陣取るも、経験豊富なS・ラモスとのマッチアップ、そしてCL準決勝でビハインドを追うという状況下では、19歳の若武者は硬くなってしまい、本来のキレを見せられなかった。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
6 フェルナンド 5
最終ラインに吸収された結果、パスを配球し続けたモドリッチへ対応は後手を踏み、失点シーンでは抜け出したベイルへの反応が遅れ、易々とシュートを打たせて、自身のオウンゴールと記録されてしまった。
15 ヘスス・ナバス 5(69分OUT)
背後にいるC・ロナウド、オーバーラップを繰り返す対面のマルセロのケアに追われ、存在感は皆無。持ち味の高速ドリブルは鳴りを潜めて、チャンスを演出できなかった。
17 ケビン・デ・ブルイネ 5.5
両チームトップとなる11キロ超の走行距離を記録したものの、大半の時間帯で守備に追われ、攻撃で違いを作り出す体力が残っていなかった。トップ下、右サイドとポジションを変えた後半も精彩を欠き、決定的な仕事はできず。
25 フェルナンジーニョ 6
44分にゴール前に果敢に上がり、ネットをかすめるシュートを放つなど、相手の緩い対応の隙を突く。守備では怠慢なトゥーレ・ヤヤをフォローし、要所ではハードな当たりを披露してチームを鼓舞した。
42 トゥーレ・ヤヤ 4.5(61分OUT)
前線でハードワークをこなすでもなく、引いて守備に参加するわけでもなく、終始、中央で悪目立ち。カウンターのシーンでもスピードダウンさせてしまうなど、戦犯級の出来だった。
FW
10 セルヒオ・アグエロ 5
第1レグと同様にペペのハードチェックに苦しみ、前を向いてボールを持つことができず。近い距離にいたトゥーレ・ヤヤからのサポートもなく、孤立する場面が目立ち、何とかボールを収めても、次の展開に繋げられなかった。
交代出場
DF
20 エリアキム・マンガラ 5(10分IN)
コンパニの代わりに急遽投入となるも、試合には入り切れず。63分にはベイルに競り負けて、ポストをかすめるヘディングシュートを打たれるなど、対人プレーでも強さを発揮できなかった。
FW
7 ラヒーム・スターリング 5(61分IN)
運動量が少なく、サイドでボールを受けても複数人で対応されて相手守備陣を剥がせず、状況打破を期待した指揮官の起用に応えることができなかった。
FW
72 ケレチ・イヘアナチョ 5(69分IN)
アグエロの負担軽減のために投入され、2トップの一角に陣取るも、経験豊富なS・ラモスとのマッチアップ、そしてCL準決勝でビハインドを追うという状況下では、19歳の若武者は硬くなってしまい、本来のキレを見せられなかった。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。