先制したまでは良かったが、以降はもどかしい展開が続いた。

(C) SOCCER DIGEST

内容はどうであれ、2シーズンぶりの決勝進出を果たしたことが何よりも大きい。2年前同様、マドリード・ダービーとなったサン・シーロでの決戦で、マドリーは11度目の欧州制覇を果たせるか。 (C) Getty Images
【レアル・マドリー|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 5.5
試合開始からしばらくは防戦となるも、10分にCBコンパニが負傷で退いたことで相手のプレッシャーが弱まり、以降はホームチームが攻勢に転じた。20分に先制するなど、展開としては思惑通りだったが、次の1点が取れそうで取れないというもどかしさが最後まで続いた。ピンチは少なかったが、守備では第1レグに比べて緩さが目立った。
監督 ジネディーヌ・ジダン 6
プレーが緩慢な相手にお付き合いするような自チームに檄を飛ばす姿がたびたび見られた。停滞ムードを払拭し、攻撃を活性化させるために交代カードを切ったことに間違いはなかったと言えよう(結果はさておき)。
【レアル・マドリー|選手採点・寸評】
GK
1 ケイラー・ナバス 6
仕事といえば、24分にナバスの右からの速いクロスをキャッチしたプレーと、89分のヘディングでのクリアぐらい。相手のシュートが少なかったこともあったが、危なげなくゴールを守り切った。
☆MAN OF THE MATCH
DF
15 ダニエル・カルバハル 6.5
良いタイミングでの上がりでチャンスを作り、20分にはベイルにパスを通して先制点を演出した。守備では、デ・ブルイネ、後半途中からはスターリングという相手の攻撃のキーマンに対応し、大きな仕事をさせなかった。
3 ペペ 6
相手のワントップ、アグエロを主にマークし、ほとんど仕事をさせなかった。
4 セルヒオ・ラモス 6
対人プレーで負けることはなく、無難に最終ラインを守り続けた。69分には、スターリングのクロスに対し、身体を投げ出してクリアした。
12 マルセロ 6
守備では左サイド、中央と幅広くカバー。攻撃では、第1レグのようなサイドに抜け出す動きより、中央に切れ込むプレーが目立った。積極的に上がり、ドリブルを仕掛けるなど奮闘したが、これがチャンスに結び付くことは少なかった。
※MAN OF THE MATCH=この試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
チーム 5.5
試合開始からしばらくは防戦となるも、10分にCBコンパニが負傷で退いたことで相手のプレッシャーが弱まり、以降はホームチームが攻勢に転じた。20分に先制するなど、展開としては思惑通りだったが、次の1点が取れそうで取れないというもどかしさが最後まで続いた。ピンチは少なかったが、守備では第1レグに比べて緩さが目立った。
監督 ジネディーヌ・ジダン 6
プレーが緩慢な相手にお付き合いするような自チームに檄を飛ばす姿がたびたび見られた。停滞ムードを払拭し、攻撃を活性化させるために交代カードを切ったことに間違いはなかったと言えよう(結果はさておき)。
【レアル・マドリー|選手採点・寸評】
GK
1 ケイラー・ナバス 6
仕事といえば、24分にナバスの右からの速いクロスをキャッチしたプレーと、89分のヘディングでのクリアぐらい。相手のシュートが少なかったこともあったが、危なげなくゴールを守り切った。
☆MAN OF THE MATCH
DF
15 ダニエル・カルバハル 6.5
良いタイミングでの上がりでチャンスを作り、20分にはベイルにパスを通して先制点を演出した。守備では、デ・ブルイネ、後半途中からはスターリングという相手の攻撃のキーマンに対応し、大きな仕事をさせなかった。
3 ペペ 6
相手のワントップ、アグエロを主にマークし、ほとんど仕事をさせなかった。
4 セルヒオ・ラモス 6
対人プレーで負けることはなく、無難に最終ラインを守り続けた。69分には、スターリングのクロスに対し、身体を投げ出してクリアした。
12 マルセロ 6
守備では左サイド、中央と幅広くカバー。攻撃では、第1レグのようなサイドに抜け出す動きより、中央に切れ込むプレーが目立った。積極的に上がり、ドリブルを仕掛けるなど奮闘したが、これがチャンスに結び付くことは少なかった。
※MAN OF THE MATCH=この試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。