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【レアル・マドリー 1-0 マンチェスター・シティ|採点&寸評】もどかしくも1点を守り切ったマドリーと序盤のアクシデントに泣いたシティ

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年05月05日

勢いだけでは……経験豊富なマドリーから受けた痛烈な訓示。

前半に1点を失い、プレッシャーがかかったか……。迫力に欠け、指揮官が打った策も裏目に出るなど、良いところがなく、劣勢を挽回することができなかった。 (C) Getty Images

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【マンチェスター・シティ|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 5
主将コンパニの負傷退場で統率力を失った。アグエロやデ・ブルイネの個人技頼みの攻撃ではマドリーの堅牢を打ち崩すには至らず、ベイルの一撃(記録はオウンゴール)に沈んだ。「勢いだけではチャンピオンズ・リーグ(CL)決勝には上がれない」と、14度目の決勝進出を決めたマドリーから痛烈な訓示を受けるような試合だった。
 
監督 マヌエル・ペレグリーニ 5
29日の金曜日に練習復帰したばかりのトゥーレ・ヤヤを起用するも裏目に……。この試合に限れば、チームの癌になったこの部分を早めに切り捨て、次策に踏み切る勇気を持てなかったことがチームの士気にも影響した。
 
【マンチェスター・シティ|選手採点・寸評】
GK
ジョー・ハート 6.5
失点シーンは、味方に当たってボールの方向が変わっただけにほぼノーチャンス。52分にモドリッチ、58分にC・ロナウドと度重なる決定的なシュートを難なくストップし、最後の砦となった。
 
DF
バカリ・サーニャ 6
前半はC・ロナウド、後半はポジションを変えたベイルと、高速ドリブラー2人と対峙するも、この難役をベテランらしい落ち着いた対応で見事にこなしてみせた。
 
ヴァンサン・コンパニ ―(10分OUT
9分にボールを持ち込んで蹴った際、右足の付け根を痛めて無念の負傷交代。ピッチ内でチームを引き締める存在だっただけに、ゲームの流れが変わってしまう痛恨のアクシデントだった。
 
22 ガエル・クリシ 5.5
20分の失点シーンでは背後のスペースに易々とボールを通されるなど、チェックの甘さが目立った。押し込まれる時間が長く、攻撃参加はほとんど見られなかった。
 
 
30 ニコラス・オタメンディ 6
頻繁に中央に入ってくるC・ロナウドに対しては、ファウルすれすれの激しいプレスで仕事をさせなかった。しかし、ビルドアップではなぜか慌てて、ボールロストをするシーンが散見した。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

第1レグでは攻撃の中心ダビド・シルバを、そして今回はチームの統率者コンパニを負傷で失ったシティ。突然のアクシデントで狂った歯車は、最後まで元に戻ることはなかった。 (C) Getty Images

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