ベイルは殊勲者ではあるが反省材料も多い。C・ロナウドは…。

貴重なゴールを生み出したベイルは、他にもクロスバーに当たるヘディングシュートや好パスも放ったが、C・ロナウド同様、この試合での“もどかしさ”の原因ともなった。 (C) Getty Images
MF
8 トニ・クロース 6
中盤最後尾からゲームをコントロールし、守備時には味方との連係で相手を挟み込み、ボールカットにもたびたび成功していた。相手からのプレッシャーが弱まると、高い位置で攻撃に厚みを持たせるプレーを見せた。
19 ルカ・モドリッチ 6(88分OUT)
序盤は攻勢の相手に対し、自陣深くまで戻って守備に奮闘。慎重なプレーに終始し、機を見てポジションを上げていた。51分、ベイルの浮き球のパスで抜け出してGKと1対1となるも、シュートはブロックされ、思わず頭を抱えた。
22 イスコ 6(67分OUT)
ポジションを頻繁に上下動させ、相手のプレッシャーの緩いところでボールを受けて、持ち前のキープ力と突破力を活かした。巧みなドリブルで“違い”を生み出してはいたものの、球離れの遅さでプレーの選択肢を自ら減らしてしまうことも。守備では時折、相手へのプレッシャーが緩くなった。
FW
11 ガレス・ベイル 5.5
20分、カルバハルのパスで右サイドから抜け出し、角度のない位置からシュート。ボールは逆側のポストにはね返ってネットを揺らした(記録はフェルナンドのオウンゴール)。貴重なゴールを生み出した殊勲者であり、他にも惜しいシュートを放ったり、好パスを通したりもしたが、その数は非常に少なく、むしろボールロストの多さが目立ち、守備での気まぐれさが後方の選手に負担を強いるなど、反省材料は多かった。
20 ヘセ・ロドリゲス 5.5(56分OUT)
CFとして、スペースに走り込む姿が目立ったが、今ひとつ周囲と噛み合わず、空回りの感も……。後半は自らボールを運んでラストパスを出したり、抜け出してシュートも放ったりしたが、ゴールには結び付かず。状況打破のため、最初に交代を命じられた。
7 クリスチアーノ・ロナウド 5
両サイド、後半からは主に中央でプレー。欠場した第1レグの分も大暴れすることが期待されたが、消える時間帯が長かった。ベイル以上に、守備で後方の選手に負担を強いていたのだから、複数回あった得点機のどれかひとつは決めなければ……。
交代出場
MF
18 ルーカス・バスケス 5.5(56分IN)
ヘセに代わって登場し、前線の右サイドに入った。キープ力は見せるも、パスやドリブルからチャンスは作れず。76分、右サイドから仕掛けてペナルティエリア内に侵入し、シュートを放つもDFにブロックされた。
MF
10 ハメス・ロドリゲス 5.5(67分IN)
流れを変えるための投入。最初にドリブルで仕掛けるも、その後は下がり目の位置で攻撃にあまり関与せず。アディショナルタイム、ゴール前でフリーでボールを受けるも、滑ってシュートまで持ち込めなかった。
MF
16 マテオ・コバチッチ ―(88分IN)
アディショナルタイム、GKにキャッチされたハメスへのスルーパスは、正確に通したかった。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【写真で回想】レアル・マドリー10度の欧州制覇
8 トニ・クロース 6
中盤最後尾からゲームをコントロールし、守備時には味方との連係で相手を挟み込み、ボールカットにもたびたび成功していた。相手からのプレッシャーが弱まると、高い位置で攻撃に厚みを持たせるプレーを見せた。
19 ルカ・モドリッチ 6(88分OUT)
序盤は攻勢の相手に対し、自陣深くまで戻って守備に奮闘。慎重なプレーに終始し、機を見てポジションを上げていた。51分、ベイルの浮き球のパスで抜け出してGKと1対1となるも、シュートはブロックされ、思わず頭を抱えた。
22 イスコ 6(67分OUT)
ポジションを頻繁に上下動させ、相手のプレッシャーの緩いところでボールを受けて、持ち前のキープ力と突破力を活かした。巧みなドリブルで“違い”を生み出してはいたものの、球離れの遅さでプレーの選択肢を自ら減らしてしまうことも。守備では時折、相手へのプレッシャーが緩くなった。
FW
11 ガレス・ベイル 5.5
20分、カルバハルのパスで右サイドから抜け出し、角度のない位置からシュート。ボールは逆側のポストにはね返ってネットを揺らした(記録はフェルナンドのオウンゴール)。貴重なゴールを生み出した殊勲者であり、他にも惜しいシュートを放ったり、好パスを通したりもしたが、その数は非常に少なく、むしろボールロストの多さが目立ち、守備での気まぐれさが後方の選手に負担を強いるなど、反省材料は多かった。
20 ヘセ・ロドリゲス 5.5(56分OUT)
CFとして、スペースに走り込む姿が目立ったが、今ひとつ周囲と噛み合わず、空回りの感も……。後半は自らボールを運んでラストパスを出したり、抜け出してシュートも放ったりしたが、ゴールには結び付かず。状況打破のため、最初に交代を命じられた。
7 クリスチアーノ・ロナウド 5
両サイド、後半からは主に中央でプレー。欠場した第1レグの分も大暴れすることが期待されたが、消える時間帯が長かった。ベイル以上に、守備で後方の選手に負担を強いていたのだから、複数回あった得点機のどれかひとつは決めなければ……。
交代出場
MF
18 ルーカス・バスケス 5.5(56分IN)
ヘセに代わって登場し、前線の右サイドに入った。キープ力は見せるも、パスやドリブルからチャンスは作れず。76分、右サイドから仕掛けてペナルティエリア内に侵入し、シュートを放つもDFにブロックされた。
MF
10 ハメス・ロドリゲス 5.5(67分IN)
流れを変えるための投入。最初にドリブルで仕掛けるも、その後は下がり目の位置で攻撃にあまり関与せず。アディショナルタイム、ゴール前でフリーでボールを受けるも、滑ってシュートまで持ち込めなかった。
MF
16 マテオ・コバチッチ ―(88分IN)
アディショナルタイム、GKにキャッチされたハメスへのスルーパスは、正確に通したかった。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【写真で回想】レアル・マドリー10度の欧州制覇