MF
10 ユリアン・ドラクスラー　5.5（32分OUT）
32分に無念の負傷交代。鮮やかなトラップでカルバハルを振り切り、エリア付近でFKを獲得した22分のプレーが最大の見せ場となった。
 
16 ブルーノ・エンリケ　５（73分OUT）
シュートかトラップかの判断に迷い、38分の得点チャンスをフイに。良いかたちでボールを受けられず、大胆不敵な仕掛けも影を潜めた。
 
22 ルイス・グスタボ　５
自陣でのパスミスから３失点目に繋がるFKを献上。それ以外の出来は悪くなかったが、結果的に勝負の行方を左右する痛恨の失態に……。
 
23 ジョシュア・ギラボギ　５（80分OUT）
リーチの長さと鋭い読みでボールハントに精を出したが、ポゼッション時のポジショニングや動きが悪く、組み立ての局面で機能しなかった。
 
27 マキシミリアン・アーノルド　5.5
ボールを持った際のつまらないミスはなかった。低い位置での守備に忙殺される時間が長く、前線で違いを作り出すには至らず。
 
FW
17 アンドレ・シュールレ　5.5
ドラクスラーの交代後にCFから左サイドへ。38分に縦への突破からのクロスで好機を演出し、後半も何度か鋭いドリブルを見せたが……。
 
交代出場
11 マックス・クルゼ　５（32分IN）
出し手にも責任があったとはいえ、後方からのパスを上手く引き出せず、ファーストディフェンダーとしても精彩を欠いた。
 
７ ダニエル・カリジューリ　５（73分IN）
自ら仕掛けずに疲弊し切った味方の攻め上がりを待ち、ラストチャンスを潰した。B・エンリケの怪我による突然の出番だったが、残したのは後味の悪さだけ……。
 
12 バス・ドスト　―（80分IN）
勝ち抜くにはゴールが必須になった終盤に、ギラボギとの交代で最前線へ送り込まれる。見せ場を作るには時間が少なすぎたか。
 
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
文：遠藤 孝輔