ワールドカップ二次予選は引き分けでオッケーという相手ばかり。ホントに難しい。
――たしかにヨーロッパや南米の代表チームでは、10代の選手でもA代表のレギュラーになるケースは珍しくありません。
「そうそう、どんどん出てくるじゃないですか。新しい血が入ってくることによって、チームも進化できますしね。ただ、国を背負って戦う以上、結局一番は勝つことなんです。勝てばベテランが多かろうが、若手が多かろうが、何よりも大事なのは勝利です。そこを忘れてはいけないですよね」
――2016年はまず、3月にワールドカップ二次予選が2試合あります。先ほどおっしゃっていた通り、セリエAとワールドカップ二次予選ではレベル差が相当あると思うのですが、やりにくさを感じませんか?
「それは相当ありますね。ホントにやりにくい。相手は引いて守るだけじゃなくて、勝ちにくるというより引き分けで十分というスタンスですからね。そういう相手と戦うのは、ホントに難しいですね。格下だから5-0、6-0で勝つのが当たり前のように思われるかもしれないですけど、サッカーはそんなに甘くない。11人でガチガチに守られたらスペースがないし、そこを崩すのは簡単じゃない」
――実力で勝るチームがボールはキープしながらも、ガチガチに守られた最後の30メートルを崩せず手詰まりになるというのは、サッカーではよくあるシチュエーションです。
「そう、そうなんですよ。アルゼンチンだってブラジルだって、そういう試合はある。ブラジル・ワールドカップでも、グループリーグでアルゼンチンがイランにかなり苦戦していた。メッシの最後の一撃でなんとか勝ったけど(1-0)、イランのほうがチャンスは多かったし、実際は負けてもおかしくなかった。あれだけスターが集まっているアルゼンチンですら、苦しむんですからね。やっぱりサッカーは甘くないですよ」
――最後の質問です。2016年は日めくりカレンダーを出されました。「31の言葉」がテーマになっていますが、実際にご自身でノートに書きこんでいた言葉が多いと伺いました。
「そうですね。ノートに書き込んでいるもの、それと普段から自分から心掛けていることを、厳選して選びました。(同じく日めくりで言葉が綴られている)松岡修造さんのカレンダーとか、やっぱりすごい元気になるし、モチベーションになる。それって素敵だなと。だから、僕も一人でも多くの方に『今日も頑張ろう』という気持ちを与えられたらなと思って作りました」
――ちなみに、内田選手も2016年版のカレンダーを出されています。
「篤人のカレンダーは女の子がみんな買っちゃうでしょ~(笑)。あのルックスもってたらね、そりゃあ何種類もカレンダーを出しちゃいますよね。羨ましい(笑)」
インタビュー:白鳥大知(サッカーダイジェストWEB)
「そうそう、どんどん出てくるじゃないですか。新しい血が入ってくることによって、チームも進化できますしね。ただ、国を背負って戦う以上、結局一番は勝つことなんです。勝てばベテランが多かろうが、若手が多かろうが、何よりも大事なのは勝利です。そこを忘れてはいけないですよね」
――2016年はまず、3月にワールドカップ二次予選が2試合あります。先ほどおっしゃっていた通り、セリエAとワールドカップ二次予選ではレベル差が相当あると思うのですが、やりにくさを感じませんか?
「それは相当ありますね。ホントにやりにくい。相手は引いて守るだけじゃなくて、勝ちにくるというより引き分けで十分というスタンスですからね。そういう相手と戦うのは、ホントに難しいですね。格下だから5-0、6-0で勝つのが当たり前のように思われるかもしれないですけど、サッカーはそんなに甘くない。11人でガチガチに守られたらスペースがないし、そこを崩すのは簡単じゃない」
――実力で勝るチームがボールはキープしながらも、ガチガチに守られた最後の30メートルを崩せず手詰まりになるというのは、サッカーではよくあるシチュエーションです。
「そう、そうなんですよ。アルゼンチンだってブラジルだって、そういう試合はある。ブラジル・ワールドカップでも、グループリーグでアルゼンチンがイランにかなり苦戦していた。メッシの最後の一撃でなんとか勝ったけど(1-0)、イランのほうがチャンスは多かったし、実際は負けてもおかしくなかった。あれだけスターが集まっているアルゼンチンですら、苦しむんですからね。やっぱりサッカーは甘くないですよ」
――最後の質問です。2016年は日めくりカレンダーを出されました。「31の言葉」がテーマになっていますが、実際にご自身でノートに書きこんでいた言葉が多いと伺いました。
「そうですね。ノートに書き込んでいるもの、それと普段から自分から心掛けていることを、厳選して選びました。(同じく日めくりで言葉が綴られている)松岡修造さんのカレンダーとか、やっぱりすごい元気になるし、モチベーションになる。それって素敵だなと。だから、僕も一人でも多くの方に『今日も頑張ろう』という気持ちを与えられたらなと思って作りました」
――ちなみに、内田選手も2016年版のカレンダーを出されています。
「篤人のカレンダーは女の子がみんな買っちゃうでしょ~(笑)。あのルックスもってたらね、そりゃあ何種類もカレンダーを出しちゃいますよね。羨ましい(笑)」
インタビュー:白鳥大知(サッカーダイジェストWEB)