新天地トルコで奮闘する細貝。
細貝 萌(ブルサスポル=トルコ)
8試合・0ゴール・0アシスト
評価:△可もなく不可もなく
ヘルタ・ベルリンでダルダイ監督の構想から外れ、ブンデスリーガ開幕後に4シーズン半を過ごしたドイツからトルコのブルサスポルにレンタル移籍。入団直後に3戦連続の先発出場を果たしたが、スタメンをコロコロと変えていたエルトゥールル監督(12月に解任)の意向もあり、ベンチを外れる試合も少なくなかった。
ライバルとの競争を強いられる中で、真価を証明したのは11節のベシクタシュ戦。攻守の両局面に幅広く顔を出してはアグレッシブなプレーを繰り返し、五分以上に渡り合いながらも惜敗したチームの軸として機能していた。
先頃、ブルサスポルの新監督は11月までガラタサライを率いていたハムザに決まった。このトルコ人指揮官からの信頼を得ることが当面の目標となる。
8試合・0ゴール・0アシスト
評価:△可もなく不可もなく
ヘルタ・ベルリンでダルダイ監督の構想から外れ、ブンデスリーガ開幕後に4シーズン半を過ごしたドイツからトルコのブルサスポルにレンタル移籍。入団直後に3戦連続の先発出場を果たしたが、スタメンをコロコロと変えていたエルトゥールル監督(12月に解任)の意向もあり、ベンチを外れる試合も少なくなかった。
ライバルとの競争を強いられる中で、真価を証明したのは11節のベシクタシュ戦。攻守の両局面に幅広く顔を出してはアグレッシブなプレーを繰り返し、五分以上に渡り合いながらも惜敗したチームの軸として機能していた。
先頃、ブルサスポルの新監督は11月までガラタサライを率いていたハムザに決まった。このトルコ人指揮官からの信頼を得ることが当面の目標となる。
山田大記(カールスルーエ=ドイツ2部)
17試合・1ゴール・1アシスト
評価:△可もなく不可もなく
キッカー誌の平均採点:3.94
太腿の怪我で欠場した開幕2試合を除き、前半戦の全17試合に先発出場。プレータイムはチームのフィールドプレーヤー最長の1380分に達している。
主戦場は4-2-3-1システムの2列目左サイドながら、中央部に顔を出してからのチャンスメークをこなす機会が少なくなかった。ただし、ゴールに直結する仕事の頻度は、前半戦だけで6ゴール・4アシストを決めた昨シーズンから激減している。
それでもカウチンスキ監督からの評価は高く、バックアッパーに転落するとは考えにくい。チーム全体の得点力不足を解消するためにも、昨シーズンにプレーオフ進出の原動力となった山田に対するファンの期待は依然として高いままだ。
瀬戸貴幸(アストラ=ルーマニア→オスマンルスポル=トルコ)
5試合0ゴール・0アシスト(ルーマニア)
6試合0ゴール・0アシスト(トルコ)
評価:×がんばりましょう
ルーマニア・リーグの開幕5試合、ヨーロッパリーグ予選4試合に出場後、入団9シーズン目に突入していたアストラを退団。その古巣から「一度もレッドカードを受けなかった選手」と称された守備的MFは、新天地のオスマンルスポルでもいまだ1枚の警告も受けていない。
ただ、ともに元トルコU-21代表歴を持つメフメト・ギュベンとムサ・チャウランが不動の2ボランチとして君臨しており、国内リーグでの先発出場は1試合という厳しい状況だ。それでも瀬戸本人は自身のブログに「今は我慢の時期」、「もっと頑張ります」など、常に前向きな言葉を綴っている。
チームは直近10試合のリーグ戦で2勝と苦しんでおり、スタメン再考の余地がなくはなさそうだが……。
文:遠藤孝輔、弓削高志
17試合・1ゴール・1アシスト
評価:△可もなく不可もなく
キッカー誌の平均採点:3.94
太腿の怪我で欠場した開幕2試合を除き、前半戦の全17試合に先発出場。プレータイムはチームのフィールドプレーヤー最長の1380分に達している。
主戦場は4-2-3-1システムの2列目左サイドながら、中央部に顔を出してからのチャンスメークをこなす機会が少なくなかった。ただし、ゴールに直結する仕事の頻度は、前半戦だけで6ゴール・4アシストを決めた昨シーズンから激減している。
それでもカウチンスキ監督からの評価は高く、バックアッパーに転落するとは考えにくい。チーム全体の得点力不足を解消するためにも、昨シーズンにプレーオフ進出の原動力となった山田に対するファンの期待は依然として高いままだ。
瀬戸貴幸(アストラ=ルーマニア→オスマンルスポル=トルコ)
5試合0ゴール・0アシスト(ルーマニア)
6試合0ゴール・0アシスト(トルコ)
評価:×がんばりましょう
ルーマニア・リーグの開幕5試合、ヨーロッパリーグ予選4試合に出場後、入団9シーズン目に突入していたアストラを退団。その古巣から「一度もレッドカードを受けなかった選手」と称された守備的MFは、新天地のオスマンルスポルでもいまだ1枚の警告も受けていない。
ただ、ともに元トルコU-21代表歴を持つメフメト・ギュベンとムサ・チャウランが不動の2ボランチとして君臨しており、国内リーグでの先発出場は1試合という厳しい状況だ。それでも瀬戸本人は自身のブログに「今は我慢の時期」、「もっと頑張ります」など、常に前向きな言葉を綴っている。
チームは直近10試合のリーグ戦で2勝と苦しんでおり、スタメン再考の余地がなくはなさそうだが……。
文:遠藤孝輔、弓削高志