FW
19　細谷真大　6.5（87分OUT）
ほぼ１トップのようにしてプレー。スピードと馬力を活かして前線で起点となり、勝負強さを伴ったランニングとフィニッシュワークで先制点を叩き込む。後半になっても馬力は衰えず、常に名古屋の最終ラインに脅威を与え続けた。
 

交代出場
MF
８　中村慶太　6.5（73分IN）
ボランチに入り、精度の高いキックを活かした展開力と、ボールを奪ってからの推進力でチャンスを演出。決定機のシュートはミスとなったが、後半の支配する展開にしっかり力を付け足した。

FW
38　升掛友護　―（87分IN）
勝点確保における終盤のインテンシティを保つ意味もあったか。果敢に攻めたが、相手のハードな守備に倒れる場面も多く、FWとしての仕事はやりきれず。

FW
36　山田雄士　―（90+５分IN）
足がつったM・サヴィオに代わり、アディショナルタイムに投入された。試合を締める役割にしっかりアプローチした。

監督
ネルシーニョ　６
先制点後に攻め急いだチームをポジション調整も駆使して落ち着かせ、後半のゲームを支配する展開に繋げた。采配の確かさはやはり手練れの仕事で、後半のチャンスが決まっていれば、圧倒的な勝利になっていた可能性も。

※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●今井雄一朗（フリーライター）

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