柏――後半はゲームを支配も…

【警告】名古屋=チアゴ(27分)、森下(55分) 柏=ドッジ(31分)、M・サヴィオ(79分)、戸嶋(90+4分)
【退場】名古屋=なし 柏=なし
【MAN OF THE MATCH】ランゲラック(名古屋)
【チーム採点・寸評】
柏 6
幸先の良い先制もその後攻め急ぎ、同点に追いつかれての後半は、見事に試合を支配した。カウンターの速さと連係の速さ、守備の連動感も良く、勝つに値する戦いぶりだったが決め手だけを欠いた。
【柏|採点・寸評】
GK
18 キム・スンギュ 6
足もとの安定感も見せつつ、守備陣の統率力を誇示。前半終了間際にはビッグセーブでチームを救い、後半もきっちりゴールに鍵をかけた。ランゲラックほどの派手さはなかったが、要所を締める良い仕事をしていた。
DF
24 川口尚紀 6(73分OUT)
常に高い位置取りでサイド攻撃に厚みを出す働き。中央へのカットインも多く、後半にはさらに深くまで攻め入る回数を増やした。名古屋のスピードへの対応も良く、サイドの主導権争いでも負けなかった。
25 大南拓磨 6
サイドバック並のオーバーラップを見せつつ、最終ラインをきっちり堅持。守備が安定した後半は、さらに連係で崩す場面にも絡む回数を増やし、身体を張った守備とのバランスも良かった。
3 高橋祐治 6
3バックの中央でディフェンスのバランスをとりつつプレー。高さの面、ハードマークでも貢献した。両脇のストッパーが高い位置を取ることも多いなかで、守備の整え方は見事だった。
4 古賀太陽 6
左ウイングバックの三丸をフォローしつつ、マテウスらの突破にも備えた。右CBの大南に負けず劣らずの攻撃参加で三丸らをフォローし、能力の高さを見せた。
2 三丸 拡 6
対面のマテウス、宮原が流動的な位置取りをしたために守備ではやや苦労した印象だが、攻撃面では自らも積極的なプレーを見せた。チームが支配力を増した後半は、攻めにかける比重も増。
柏 6
幸先の良い先制もその後攻め急ぎ、同点に追いつかれての後半は、見事に試合を支配した。カウンターの速さと連係の速さ、守備の連動感も良く、勝つに値する戦いぶりだったが決め手だけを欠いた。
【柏|採点・寸評】
GK
18 キム・スンギュ 6
足もとの安定感も見せつつ、守備陣の統率力を誇示。前半終了間際にはビッグセーブでチームを救い、後半もきっちりゴールに鍵をかけた。ランゲラックほどの派手さはなかったが、要所を締める良い仕事をしていた。
DF
24 川口尚紀 6(73分OUT)
常に高い位置取りでサイド攻撃に厚みを出す働き。中央へのカットインも多く、後半にはさらに深くまで攻め入る回数を増やした。名古屋のスピードへの対応も良く、サイドの主導権争いでも負けなかった。
25 大南拓磨 6
サイドバック並のオーバーラップを見せつつ、最終ラインをきっちり堅持。守備が安定した後半は、さらに連係で崩す場面にも絡む回数を増やし、身体を張った守備とのバランスも良かった。
3 高橋祐治 6
3バックの中央でディフェンスのバランスをとりつつプレー。高さの面、ハードマークでも貢献した。両脇のストッパーが高い位置を取ることも多いなかで、守備の整え方は見事だった。
4 古賀太陽 6
左ウイングバックの三丸をフォローしつつ、マテウスらの突破にも備えた。右CBの大南に負けず劣らずの攻撃参加で三丸らをフォローし、能力の高さを見せた。
2 三丸 拡 6
対面のマテウス、宮原が流動的な位置取りをしたために守備ではやや苦労した印象だが、攻撃面では自らも積極的なプレーを見せた。チームが支配力を増した後半は、攻めにかける比重も増。
MF
28 戸嶋祥郎 6
チームを手助けする気の利いたハードワークでピッチの各所を埋めてまわる。攻撃でも相手守備の隙を突くように動き回り、後半はボランチとして痒い所に手が届くプレーを見せた。
22 ドッジ 6.5
ビルドアップの担い手として攻撃時にはDFラインに落ちてプレー。左右にボールを配球し、攻撃の安定に意識を傾けた。後半のショートカウンターが続く展開のなかでは、ボランチとしての優れた才能を誇示した。
10 マテウス・サヴィオ 6.5(90+5分OUT)
右サイドを大きく使ってボールを引き出し、自らもフィニッシュに関わる動きを継続。スピードとキープ力、周囲を軽快に活かしていくプレーで、名古屋の左サイドに攻撃の起点を築いた。
14 小屋松知哉 6.5
基本ポジションは最前線だろうが、ボランチ、サイド、トップ下と複数ポジションを同時展開するようなバイタリティでボールを受けまくった。後半の決定機をひとつでも決めていれば、MOMに疑いの余地なしのハイパフォーマンス。
28 戸嶋祥郎 6
チームを手助けする気の利いたハードワークでピッチの各所を埋めてまわる。攻撃でも相手守備の隙を突くように動き回り、後半はボランチとして痒い所に手が届くプレーを見せた。
22 ドッジ 6.5
ビルドアップの担い手として攻撃時にはDFラインに落ちてプレー。左右にボールを配球し、攻撃の安定に意識を傾けた。後半のショートカウンターが続く展開のなかでは、ボランチとしての優れた才能を誇示した。
10 マテウス・サヴィオ 6.5(90+5分OUT)
右サイドを大きく使ってボールを引き出し、自らもフィニッシュに関わる動きを継続。スピードとキープ力、周囲を軽快に活かしていくプレーで、名古屋の左サイドに攻撃の起点を築いた。
14 小屋松知哉 6.5
基本ポジションは最前線だろうが、ボランチ、サイド、トップ下と複数ポジションを同時展開するようなバイタリティでボールを受けまくった。後半の決定機をひとつでも決めていれば、MOMに疑いの余地なしのハイパフォーマンス。