G大阪――サイドの守備に奔走したのは宇佐美。起用法としてはいかがなものか?
MF
6 チュ・セジョン 5.5(61分OUT)
前がハマらず、出ては背後を突かれ、残れば入り込まれる悪循環。球際を生み出すことができずに振り回され、良さを出せなかった。
10 倉田 秋 5.5
マイボールが安定せずに相手ボールの時間が長くなると、このポジションで良さを出すのは難しかった。前半のようにプレスがハマらない中でも、経験ある選手だけに周囲をもう少し上手く使うことに期待したい。
8 小野瀬康介 5
シャドーに入った前半は、特に相手ボール時に誰にどうやって制限をかけるのかが不明瞭で、効果的なプレーができなかった。後半、慣れたポジションに戻って安定感を取り戻したが、PKになりかけた犬飼への接触は全く必要ないものだった。
FW
9 レアンドロ・ペレイラ 4.5(HT OUT)
孤立した状態で無理に追っては諦める姿を見せ、縦パスを受ける場面でも相手と戦いきれず。モチベーションが下がっていることを示すようなリアクションもあり、チームへの影響を考えれば交代は妥当だった。
39 宇佐美貴史 6(80分OUT)
偶発的なものであっても前を向ける形になったら、最も何かを起こせそうな仕掛けを見せた。相手ボールが長い中で、サイドの守備に奔走させるのが良い起用法なのかどうかは疑問に。
6 チュ・セジョン 5.5(61分OUT)
前がハマらず、出ては背後を突かれ、残れば入り込まれる悪循環。球際を生み出すことができずに振り回され、良さを出せなかった。
10 倉田 秋 5.5
マイボールが安定せずに相手ボールの時間が長くなると、このポジションで良さを出すのは難しかった。前半のようにプレスがハマらない中でも、経験ある選手だけに周囲をもう少し上手く使うことに期待したい。
8 小野瀬康介 5
シャドーに入った前半は、特に相手ボール時に誰にどうやって制限をかけるのかが不明瞭で、効果的なプレーができなかった。後半、慣れたポジションに戻って安定感を取り戻したが、PKになりかけた犬飼への接触は全く必要ないものだった。
FW
9 レアンドロ・ペレイラ 4.5(HT OUT)
孤立した状態で無理に追っては諦める姿を見せ、縦パスを受ける場面でも相手と戦いきれず。モチベーションが下がっていることを示すようなリアクションもあり、チームへの影響を考えれば交代は妥当だった。
39 宇佐美貴史 6(80分OUT)
偶発的なものであっても前を向ける形になったら、最も何かを起こせそうな仕掛けを見せた。相手ボールが長い中で、サイドの守備に奔走させるのが良い起用法なのかどうかは疑問に。
交代出場
FW
37 山見大登 6.5(HT IN)
最前線に投入され、敵最終ラインのビルドアップに対して忠実なプレスをかけたことでリズムを作らせなかった。戦況の立て直しに大きく貢献。
MF
48 石毛秀樹 6.5(HT IN)
山見に連動した動きで浦和の左サイドからの前進を減退させた。チーム全体がもう少し機能してくれば、攻撃で良さを出す場面も増えるはず。
MF
29 山本悠樹 6(61分IN)
浦和の運動量が落ち始めた時間帯に、マイボールを預けられる場所ができたのは大きかった。決勝ゴールの場面ではラストパスを通した形に。
MF
14 福田湧矢 6.5(80分IN)
投入直後に相手が10人になり戦況が好転。ゲーム展開の変わり目を掴んで攻撃参加し、ミドルを放ったことが好結果に。「シーズン序盤で取れたのは自信になる」と喜んだ。
DF
2 福岡将太 -(90+4分IN)
試合の最後に後ろの人数を増やすべく投入された。そのまま試合を終えた。
監督
片野坂知宏 6
この試合を単体で見れば、機能していない前半をハーフタイムで立て直した形に。まだまだ戦術の浸透には時間が掛かる印象が顕著で、連戦が続く中でもなんとかチームの機能性を上げたい。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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