次シリーズは時期的に国内組のコンディション問題が浮上
中山選手も同様ですね。サイドバックはウイングとの相性も間違いなく必要で、特に近年の日本代表では、東京五輪も含めて左ウイングのポジションが流動的です。
彼の個人能力だけを見れば、左利きで、長短のパスも出せる。サイズもあって、フィジカル的な強さ、ユーティリティー性もあるので、周囲との連係を高められればレギュラー争いに食い込んでいく可能性も十分です。
そういう意味でも、次の1月末から2月にかけて行なわれるホーム2連戦は注目です。時期的に国内組のコンディション問題が浮上するからです。
Jリーグのシーズンが終わり、通常ならば新シーズン前のキャンプを実施する期間。公式戦がないなかではコンディションを維持することがベースとなるでしょう。
オマーン戦で出場していた国内組はGKの権田選手、左右のSB、長友選手と山根選手、最前線の大迫選手の4人です。
海外組が同様の時期に当たる9月のシリーズではコンディション不良に苦しんでいたことも踏まえれば、このタイミングで選手の入れ替えをするという可能性もありそうです。
ずっとやっているメンバーだから強みもあるが、マンネリ化するデメリットもある。変えることによる新鮮さがある一方で、連係が整わないデメリットもある。それぞれのコンディションを見ながら森保監督がどんな決断をするのか、注目したいと思います。
彼の個人能力だけを見れば、左利きで、長短のパスも出せる。サイズもあって、フィジカル的な強さ、ユーティリティー性もあるので、周囲との連係を高められればレギュラー争いに食い込んでいく可能性も十分です。
そういう意味でも、次の1月末から2月にかけて行なわれるホーム2連戦は注目です。時期的に国内組のコンディション問題が浮上するからです。
Jリーグのシーズンが終わり、通常ならば新シーズン前のキャンプを実施する期間。公式戦がないなかではコンディションを維持することがベースとなるでしょう。
オマーン戦で出場していた国内組はGKの権田選手、左右のSB、長友選手と山根選手、最前線の大迫選手の4人です。
海外組が同様の時期に当たる9月のシリーズではコンディション不良に苦しんでいたことも踏まえれば、このタイミングで選手の入れ替えをするという可能性もありそうです。
ずっとやっているメンバーだから強みもあるが、マンネリ化するデメリットもある。変えることによる新鮮さがある一方で、連係が整わないデメリットもある。それぞれのコンディションを見ながら森保監督がどんな決断をするのか、注目したいと思います。

横浜ではJ1優勝も経験しているアナリストの杉崎健氏。Twitter(https://twitter.com/suzakken)やオンラインサロン(https://community.camp-fire.jp/projects/view/356767)などでも活動中。
【著者プロフィール】
杉崎健(すぎざき・けん)/1983年6月9日、東京都生まれ。Jリーグの各クラブで分析を担当。2017年から2020年までは、横浜F・マリノスでチームや対戦相手を分析するアナリストを務め、2019年にクラブの15年ぶりとなるJ1リーグ制覇にも大きく貢献した。現在は「日本代表のW杯優勝をサポートする」という目標を定め、プロのサッカーアナリストとして活躍中。
◇主な来歴
ヴィッセル神戸:分析担当(2014~15年)
ベガルタ仙台:分析担当(2016年)
横浜F・マリノス:アナリスト(2017年~20年)
◇主な実績
2017年:天皇杯・準優勝
2018年:ルヴァンカップ・準優勝
2019年:J1リーグ優勝
【W杯アジア最終予選PHOTO】オマーン0-1日本|期待の三笘の突破から伊東が決勝点!貴重な勝利を手にし、豪州をかわして2位浮上!
【PHOTO】敵地・オマーンで日本代表を応援するサポーターを特集!
杉崎健(すぎざき・けん)/1983年6月9日、東京都生まれ。Jリーグの各クラブで分析を担当。2017年から2020年までは、横浜F・マリノスでチームや対戦相手を分析するアナリストを務め、2019年にクラブの15年ぶりとなるJ1リーグ制覇にも大きく貢献した。現在は「日本代表のW杯優勝をサポートする」という目標を定め、プロのサッカーアナリストとして活躍中。
◇主な来歴
ヴィッセル神戸:分析担当(2014~15年)
ベガルタ仙台:分析担当(2016年)
横浜F・マリノス:アナリスト(2017年~20年)
◇主な実績
2017年:天皇杯・準優勝
2018年:ルヴァンカップ・準優勝
2019年:J1リーグ優勝
【W杯アジア最終予選PHOTO】オマーン0-1日本|期待の三笘の突破から伊東が決勝点!貴重な勝利を手にし、豪州をかわして2位浮上!
【PHOTO】敵地・オマーンで日本代表を応援するサポーターを特集!