• トップ
  • ニュース一覧
  • 「すでにスペインでプレーしている建英のように」三好康児が見据える未来【インタビュー/後編】

「すでにスペインでプレーしている建英のように」三好康児が見据える未来【インタビュー/後編】

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2021年10月21日

「24歳までは本当にあっという間だった。だからこそ…」

次なる目標はワールドカップ出場だ。東京五輪を経てさらにレベルアップを果たしたい。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

画像を見る

――責任感という意味では、昨年末に結婚したのも大きいのでは?

「新しく背負うものができたところはあります。ただ、結婚で大きく何かが変わるわけではないですかね。もっとも休日が今まで以上に楽しくなりました。これまでオフの日はやることがなく、練習があったらいいのになと感じていたくらいなので(笑)。オンとオフの切り替えはしやすくなりそうです」

――24歳の今、これからのキャリアビジョンはどう描いていますか?

「以前からスペインリーグでプレーしてみたいという想いはあります。五輪でスペイン代表と対戦して、改めてそのサッカーの魅力やレベルの高さを感じました。すでにスペインでプレーしている建英のように、より高いレベルにステップアップしたいですね。ただ当然簡単ではなく、先ばかり見ていても仕方がありません。

今は直近の目標や試合に全力を注いでいくことが重要かなと。ベルギーリーグでしっかりと結果を残し、その先につなげたい。24歳までは本当にあっという間だったので、もしかしたら気づいたら30歳になっているかもしれない(苦笑)。だからこそ今を全力で生きて、充実したキャリアを歩んでいきたいです」
 
――出場権を得られれば、来年のカタール・ワールドカップは25歳で迎えます。どんな大会にしたいですか?

「自分はまだまだチャレンジャーで、ここから代表に食い込んでいくためにもチームで活躍しなくてはいけません。ただ、ワールドカップに出られる可能性はあるはずですし、その期待を常に自分に持っています。新たな挑戦であり、先ほど話したように、ワールドカップ出場こそが選手としての一番の目標です。五輪の経験も踏まえ、より大きな選手になっていきたいですね」

取材・文●本田健介・多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)

「スぺインやメキシコとの差は…」三好康児が振り返る東京五輪【インタビュー/前編】

「三笘とは家が30分くらい」「憲剛さんへの連絡は恐れ多い」三好康児が語る先輩やアカデミー同期との関係【インタビュー/中編】
 
【関連記事】
【セルジオ越後】森保監督のクビは繋がったかもしれないが…点が取れないFWはまだ使われることになるの?
【セルジオ越後】ACLは韓国勢の前に全滅… ドンマイ、ドンマイで片づけていたら日本サッカーは萎んでいくだけ
「スぺインやメキシコとの差は…」三好康児が振り返る東京五輪【インタビュー/前編】
「三笘とは家が30分くらい」「憲剛さんへの連絡は恐れ多い」三好康児が語る先輩やアカデミー同期との関係【インタビュー/中編】
「彼がスタメンじゃなくて驚いた」本田圭佑の日本代表に関する発言を英紙が報道!「なぜもっと使われないのか…」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ