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「すでにスペインでプレーしている建英のように」三好康児が見据える未来【インタビュー/後編】

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2021年10月21日

「言葉でまとめるのは難しいけど…」

ヨーロッパローグのプレーオフ第2戦では鮮やかなループシュートを決める。チームを勢いづかせる貴重なゴールだった。(C)Getty Images

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――その意味ではヨーロッパリーグのプレーオフ(オモニア・ニコシア戦)でのループシュートは大きなアピールになりましたね。味方のすらしから、相手の背後を突いて決めた鮮やかなゴールでした。

「あのゴールはやっぱりトップ下だからこそできました。僕は足もとでパスを受けてターンをするのが得意ですけど、抜け出すような動きをもっと増やしてワンタッチでのゴールも磨けば、もうひとつ面白い存在になれる気がしています」

――確かにこれまであまり見なかったゴールの形だったのかなと。ロングフィードを味方がバックヘッドする際にスピードを緩めなかった。もしかしたらクリアされる可能性もあったのに。あれは狙い通りでした?

「ただただ裏に抜けてくれと信じて走っていましたね。確かに相手にカットされる可能性もありましたけど、あの時はボールの軌道を読んで走り抜ける判断をしました。それにボールを触ってくれた選手とはアイコンタクトでコミュニケーションが取れていたので、狙い通りでした。僕は爆発的なスピードがあるわけではないので、相手を振り切るには、そういう予測で上回るしかないんです」
 
――大きく様変わりしたチームのなかで、在籍3年目の三好選手に求められている役割は?

「3年目だからというわけではないですが、今まで以上にチームの中心としての自覚はあります。語学が堪能ではなくて言葉でまとめるのは難しいですが、プレーで引っ張れます。チームを勝たせる気持ちを持ち続けたいし、その気持ちが仲間や監督からの信頼にもつながるはず。今まで以上にクラブの結果に対して責任感を持っているつもりです」
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