細部を突き詰め、ボールロストを減らし主導権を握れる状態に持っていきたい
サウジ戦で見られた柴崎の数多くのボールロストも、「もっと岳をサポートできたと思う」と遠藤が悔やんだ通り、周りの密なフォローがあれば、かなりの確率で防げたと言っていい。こうした現状を踏まえ、森保監督は細部を徹底的に突き詰め、ボールロストを減らし、主導権を握れるような状態に持っていくことが肝要だ。それが3試合・1ゴールというゴール欠乏症を打破するカギになる。
森保体制3年間のすべての英知を結集させ、勝利という結果を掴むためにも、チームコンセプトと約束事の共有というのは極めて重要。残り2日間を最大限有効活用するしかない。ジェッダから日本という長距離移動の伴う中3日のタフな試合にはなるが、チームが機能すれば、必ずいい方向に行くはず。そう信じてしっかりと見守りたい。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
森保体制3年間のすべての英知を結集させ、勝利という結果を掴むためにも、チームコンセプトと約束事の共有というのは極めて重要。残り2日間を最大限有効活用するしかない。ジェッダから日本という長距離移動の伴う中3日のタフな試合にはなるが、チームが機能すれば、必ずいい方向に行くはず。そう信じてしっかりと見守りたい。
取材・文●元川悦子(フリーライター)