ポイント3)オランダ戦のイメージを一旦忘れたい。
4日前のオランダ戦については、MF宮間あやからは多くの反省の弁が出た。
「まだまだどの試合もピンチが多い。GKのビッグセーブは盛り上げるために大事だし、身体を張って守ることは私たちらしさだけど、それは極力減らさないと。シュートを打っているが、決定的なシーンは少ない」
海外メディアは日本の戦いぶりを賞賛しているが、MF宇津木瑠美も冷静に「オランダ戦は特別良かったわけではない。いつも通りのサッカー」と、的を射たコメントを残している。
オランダ戦の後、チームバスで宮間が「決勝トーナメントはここから」と選手全員に語ったこともあり、慢心は無いはず。それこそオランダ戦のイメージは一旦忘れるくらいの気持ちで臨むことが重要になるだろう。
オランダ戦ほど自由にボールを運べないなかで、状態の良い味方をいち早く見つけてパスをつなげられるか。日本はオーストラリアの情報を多く持つが、それは相手も同じこと。アジアの盟友であり難敵でもあるオーストラリアを下して、ベスト4に駒を進めたい。
取材・文:馬見新拓郎(フリーライター)
「まだまだどの試合もピンチが多い。GKのビッグセーブは盛り上げるために大事だし、身体を張って守ることは私たちらしさだけど、それは極力減らさないと。シュートを打っているが、決定的なシーンは少ない」
海外メディアは日本の戦いぶりを賞賛しているが、MF宇津木瑠美も冷静に「オランダ戦は特別良かったわけではない。いつも通りのサッカー」と、的を射たコメントを残している。
オランダ戦の後、チームバスで宮間が「決勝トーナメントはここから」と選手全員に語ったこともあり、慢心は無いはず。それこそオランダ戦のイメージは一旦忘れるくらいの気持ちで臨むことが重要になるだろう。
オランダ戦ほど自由にボールを運べないなかで、状態の良い味方をいち早く見つけてパスをつなげられるか。日本はオーストラリアの情報を多く持つが、それは相手も同じこと。アジアの盟友であり難敵でもあるオーストラリアを下して、ベスト4に駒を進めたい。
取材・文:馬見新拓郎(フリーライター)