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【女子W杯】ベスト4進出を懸けて28日にオーストラリアと対戦。勝利への3つのポイントは?

カテゴリ:日本代表

馬見新拓郎

2015年06月26日

ポイント2)強力なオーストラリア攻撃陣を抑えられるか。

決勝トーナメント1回戦でブラジルを破るなど勢いに乗るオーストラリア。その高い攻撃力には注意したい。(C) Getty Images

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 佐々木則夫監督は「以前まで我々がアジアで戦ってきたオーストラリアでないことは確か。今大会で非常にレベルが上がってきている、可能性を持ったチーム。心して戦う」と、去年の女子アジアカップ決勝で1-0で下した相手に警戒心を強めている。
 
 佐々木監督就任後、オーストラリアとの対戦成績は6勝1分1敗と相性は良い。ただ、今大会のオーストラリアは非常に力強いサッカーを披露しており、グループリーグではアメリカ、スウェーデンらと同組の“死のグループ”を2位通過した。「強豪国に勝って来ているし自信がついているはず」と、女子アジアカップ決勝でゴールを決めたDF岩清水梓もその実力を認める。
 
 そしてこの一戦での最大のポイントが、オーストラリアの強力な攻撃陣をどう食い止めるかだ。今大会4得点のFWカイア・サイモン、大会中に代表100試合出場を達成したFWリサ・デバンナの強引なドリブルとパワフルなシュートは要注意となる。
 
 また、昨季なでしこリーグの伊賀でプレーし、今大会はゲームメーカーとして存在感を発揮して二度のプレーヤー・オブ・ザ・マッチを獲得したMFエリーズ・ケロンド=ナイトにも気を付けなくてはいけない。
 
「ボールを追ってくる1トップ(ミッシェル・ヘイマン)をGKと連係して長く走らせて体力を奪いたい。女子アジアカップでやられているデバンナのスピードへの対応も必要」と岩清水は対抗策を語る。
 
 この試合では守備の負担が増えそうな右SBの有吉佐織らを含めディフェンス陣には我慢強く対応することが求められる。
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