ノーゴールに終わった宇佐美。史上5人目の快挙ならず。
最後に、注目を集めていた宇佐美について言及したい。クラブ新記録の7試合連続ゴールがかかり、もし決めていれば「同一クラブでの連続試合得点ランキング(J1)」で史上5人目の快挙だった(表を参照)。
果たして、シュートは2本に終わり、見せ場と言えば終盤に放ったシュートのみ。今野は「貴史を責めるのはよくない」と同情を寄せる。
「今日は貴史に良いボールを供給できなかった。前線で待っていて、フリーになったところで足もとに付けたり、スルーパスを出せなかった」
浦和に上手く分断された結果でもあるが、G大阪は前線までボールを運べず、宇佐美とパトリックが孤立していた感は否めない。ただそれでも、今野は「貴史のファンとして」とエースに注文をつけるのである。
「最後の決定的なチャンスは決めてほしかった。貴史なら決められたはず。あのコースは(西川)周作なら止めるし、東口でも止めている」
愛情の裏返しとも言える手厳しいコメントだが、宇佐美とはそれだけ期待を寄せたくなる男なのである。
取材・文:大木 勇(サッカーダイジェスト)
【J1 PHOTOハイライト】浦和 1-0 G大阪
果たして、シュートは2本に終わり、見せ場と言えば終盤に放ったシュートのみ。今野は「貴史を責めるのはよくない」と同情を寄せる。
「今日は貴史に良いボールを供給できなかった。前線で待っていて、フリーになったところで足もとに付けたり、スルーパスを出せなかった」
浦和に上手く分断された結果でもあるが、G大阪は前線までボールを運べず、宇佐美とパトリックが孤立していた感は否めない。ただそれでも、今野は「貴史のファンとして」とエースに注文をつけるのである。
「最後の決定的なチャンスは決めてほしかった。貴史なら決められたはず。あのコースは(西川)周作なら止めるし、東口でも止めている」
愛情の裏返しとも言える手厳しいコメントだが、宇佐美とはそれだけ期待を寄せたくなる男なのである。
取材・文:大木 勇(サッカーダイジェスト)
【J1 PHOTOハイライト】浦和 1-0 G大阪