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三笘薫に田中碧、瀬古歩夢… 東京五輪世代、12月末予定の国内組サバイバル合宿で注目の顔ぶれは?

カテゴリ:日本代表

元川悦子

2020年11月20日

激戦区となるアタッカー。抜け出すのは誰か?

 アタッカーも大激戦区。前述の通り、三笘や旗手らを筆頭に、2019年E-1選手権(釜山)で活躍を見せた森島司や相馬勇紀(名古屋)、新顔の松尾佑介(横浜FC)、荒木遼太郎(鹿島)らがひしめいている。森保監督の中ではあくまで久保、堂安ら欧州組重視だろうが、彼らがA代表の試合でゴールから遠ざかっているのも事実。むしろJリーグで絶好調な人間を入れた方がいいという考え方もある。選別は非常に難しいが、攻撃陣に新たな活力を与える意味でも、この中から数人は抜擢してほしい。

 そしてFWだが、昨年まで高評価だった上田綺世(鹿島)が完全にレギュラーとは言えない状況。新型コロナウイルス感染でクラブから謹慎処分を受けた小川航基(磐田)も頭打ち感が否めず、前田大然(横浜)、田川亨介や原大智(ともにFC東京)らも軸を担える存在にはなっていない。一美和成(横浜FC)はまずまずの仕事をしているが、突出したタレントは見当たらない。1トップ要員が人材難なのはA代表と同じ。厳しい状況の中、森保監督はどのような組み合わせを考えるのか。それを確認する意味でも、やはり国内サバイバル合宿実施は必須だ。

 東京五輪での成功、カタールでの8強入りに近づくためにも、今できることは全てやっておくべきである。

取材・文●元川悦子(フリーライター)

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