久保建英“冷遇”の真意は? 渦中のエメリ監督に直撃!「タケにはカガワらを超える才能がある。だが…」【独占インタビュー】

カテゴリ:海外日本人

ハビエル・マタ

2020年10月15日

この騒動のなか、久保自身はどんな様子なのか?

「タケがチームの中心を担う時が来る」とエメリ監督は強調する。(C)Mutsu FOTOGRAFIA

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――タケを巡るメディアの報道が過熱する一方ですが、この状況を理解できますか?

「タケのプレーを見たい、楽しみたい、タケを取り巻く周囲の期待の高さというものは理解できるよ。すでに彼はスター選手だからね。もっともそれはあくまでピッチ外でのことで、ピッチ上ではまだそのような存在にはなっていない。それにそういったステータスはプロセスを経て手にしていく類のものであり、焦らず急がす一つずつクリアしていけばいい。

 タケとはよく話をしている。わたしが彼に何を求め、何を期待しているのかをね。タケが周囲の望むような選手に成長することは、われわれ全員の責任でもある。ただ同時にわたしにはその時期を見極める責任もある。チームの中心的な役割を託せるというタイミングをね。タケが日々責任を持って取り組んでいけば、その時は来る。重要なのは急がないことだ」

――タケはどんな様子ですか? 平静さを保っていますか?

「タケの取り組みぶりにはとても満足している。いま何をやらなければならないかを明確にイメージしながら、自分のやることに集中している。周囲の喧騒に影響されている様子は感じられない。それはわたしも同様だ。タケは将来性豊かな選手だ。彼には多くの人間の期待が注がれている」
 
――タケがビジャレアルへの移籍を決意する前に直接話をされたということですが、具体的にどのような内容だったのでしょうか?

「ビジャレアルに来れば、また一つ成長することができる。それが結果的に所属クラブのレアル・マドリーでプレーするという目標に近づくことができると伝えた。今はそのプロセスの最中にある。スタメンを確約することはしなかった。

 ただ、結果を出せばそれに見合った出場機会を与える、同時にそのためには熾烈な競争を勝ち抜く必要があることも強調した。右サイドでプレーするには、(サムエル)チュクウェゼと争う必要があるという具体的なことも含めてね。だから出番を得るには中央や左サイドでプレーさせることも選択肢として考えていることも話した」
 
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