神戸――ウイングバックの2人は攻守に貢献
【チーム採点・寸評】
神戸 6
「戦術面も思い描いたとおり進み、選手もよく頑張ってくれた」と指揮官が振り返った通り、敗れたとはいえ、80分ごろまで勝利が見えていただけに悲観する内容ではなかった。ただ、勝点1でも持ち帰る狡猾さが今後は必要だろう。
【神戸|採点・寸評】
GK
18 飯倉大樹 5.5
3失点のうちふたつはPK。決勝弾もDFがマークに付き切れなかった展開だった。それでも守護神として納得はいかないはず。フィードでの貢献も加味したいが、及第点には届かずか。
DF
33 ダンクレー 5.5
プレスをかけられ、ミスを誘発させられた。ディフェンスではギリギリの線をいく激しいチャージでボールを奪いにいった。
3 渡部博文 5.5
前半にハンドでPKを与えてしまった対応に悔いが。その後、ボールを散らす意識は高かった。1点目も起点はこのDFの逆サイドへのフィードだった。
神戸 6
「戦術面も思い描いたとおり進み、選手もよく頑張ってくれた」と指揮官が振り返った通り、敗れたとはいえ、80分ごろまで勝利が見えていただけに悲観する内容ではなかった。ただ、勝点1でも持ち帰る狡猾さが今後は必要だろう。
【神戸|採点・寸評】
GK
18 飯倉大樹 5.5
3失点のうちふたつはPK。決勝弾もDFがマークに付き切れなかった展開だった。それでも守護神として納得はいかないはず。フィードでの貢献も加味したいが、及第点には届かずか。
DF
33 ダンクレー 5.5
プレスをかけられ、ミスを誘発させられた。ディフェンスではギリギリの線をいく激しいチャージでボールを奪いにいった。
3 渡部博文 5.5
前半にハンドでPKを与えてしまった対応に悔いが。その後、ボールを散らす意識は高かった。1点目も起点はこのDFの逆サイドへのフィードだった。
17 菊池流帆 5
評価が難しいパフォーマンス。気持ちの入ったディフェンスは光ったが、ミスも見られた。そして85分には同点弾につながるPKを献上。もう少し冷静に守りたかった。
MF
22 西 大伍 6.5
23分には縦パスを入れて1点目につなげ、59分には“にくい”ワンタッチパスで山口のオーバーラップを活かし、2点目を演出。ウイングバックとして多くのチャンスに絡んだ。
6 セルジ・サンペール 6
後半により存在感を放ち、59分に中央からサイドへボールを送り、2点目の起点になったシーンなどキックセンスで特長を示す。もっとも前への守備でボールを奪う場面はあったが、最終ラインの防波堤という点では強度にやや不安が。
14 安井拓也 5.5
山口とともにプレスに走り、川崎のパス回しを寸断しようと模索。もっとも本領発揮とはいかなったか。運動量が落ちた68分に交代となった。今後の期待も込めてやや厳しめの採点に。
24 酒井高徳 6
右の西とともにワイドな攻撃を機能させた。ゴールに結びつかなかったとはいえ数本、鋭いクロスを供給。
評価が難しいパフォーマンス。気持ちの入ったディフェンスは光ったが、ミスも見られた。そして85分には同点弾につながるPKを献上。もう少し冷静に守りたかった。
MF
22 西 大伍 6.5
23分には縦パスを入れて1点目につなげ、59分には“にくい”ワンタッチパスで山口のオーバーラップを活かし、2点目を演出。ウイングバックとして多くのチャンスに絡んだ。
6 セルジ・サンペール 6
後半により存在感を放ち、59分に中央からサイドへボールを送り、2点目の起点になったシーンなどキックセンスで特長を示す。もっとも前への守備でボールを奪う場面はあったが、最終ラインの防波堤という点では強度にやや不安が。
14 安井拓也 5.5
山口とともにプレスに走り、川崎のパス回しを寸断しようと模索。もっとも本領発揮とはいかなったか。運動量が落ちた68分に交代となった。今後の期待も込めてやや厳しめの採点に。
24 酒井高徳 6
右の西とともにワイドな攻撃を機能させた。ゴールに結びつかなかったとはいえ数本、鋭いクロスを供給。