【チーム採点・寸評】
鳥栖 5.5
鹿島からゴールを奪うチャンスがなかったわけではない。だが、90分を通して考えると、やはり力負けか。
【鳥栖|採点・寸評】
GK
18 高丘陽平 6
最終ラインの背後を幅広くカバーし、安定したフィードで攻撃の第一歩になっていた。GKとしては2失点とも防ぎようがなく、相手を褒めるべきだろう。
DF
2 原 輝綺 6
ちょっとした守備の穴も作らぬように腐心している様子が伝わってきたが、そこを鹿島攻撃陣にこじ開けられてしまった。
36 高橋秀人 6(90分OUT)
チーム全体を見渡しながら時にはスペースを埋め、時にはボールホルダーに激しくチャージ。献身的なプレーぶりが光った。
3 エドゥアルド 6
腰の引けたような戦いは見せなかった。最終ラインから持ち上がり、クサビのパスを鋭く入れて攻撃を促した。
鳥栖――最終ラインと中盤は概ね及第点の出来
MF
28 森下龍矢 6
トラップ&プッシュで相手を置き去りにするなど、攻撃面でのよさを随所に発揮。特に前半はサイドでの主導権を握った。
30 樋口雄太 6(67分OUT)
後半の立ち上がりにショートコーナーからボールを受け、強烈ミドルを放つ。相手GKに阻まれたが、鮮やかな一発だった。
4 原川 力 6
複数のポジションを高いレベルでこなせる存在。この日のスタートは2トップの一角に入り、気の利いたプレーで鹿島守備陣を惑わせた。