川崎――キーマンと呼べる存在は数多い。なかでも注目は3試合で4ゴールのエース
J1リーグ8節
ガンバ大阪 - 川崎フロンターレ
8月1日(土)/19:00/パナソニックスタジアム吹田
川崎フロンターレ
今季成績(7節終了時):1位 勝点19 6勝1分0敗 20得点・6失点
【攻撃】
キープレーヤー:小林 悠(FW)
現在リーグ6連勝中。G大阪に勝てばJ1でのクラブ新記録となる7連勝を飾れるだけに、チームの士気は高い。
新システム4-3-3を導入し、ここ6戦で20ゴールを奪っている攻撃陣はまさに絶好調で、切り込み役であったMF長谷川竜也こそ負傷中だが(7月22日の仙台戦で左膝内側側副靭帯を損傷。全治約4週間)、右ウイングで別格の存在感を放つ家長昭博、強さと高さを備えるレアンドロ・ダミアン、前節の湘南戦でプロ初ゴールを挙げたドリブラーの三笘薫、同じく湘南戦でプロ初先発を果たした旗手怜央らキーマンと呼べる存在は数多い。
なかでも注目したいのが、怪我からの戦列復帰後、3試合で4ゴールとハイペースでネットを揺らしている小林悠だ。今季からキャプテンマークを谷口彰悟に継承し、「よりゴールに専念できるようになった」と話すストライカーは、復帰戦となった5節の横浜FC戦、6節の仙台戦で途中出場ながら、ともにチームを勝利に導く2ゴールをマーク。得点感覚は例年以上に研ぎ澄まされている印象で、前節の湘南戦こそ期待された3戦連続弾とはいかなかったものの、チーム最多のシュート8本を放ち、好調ぶりを改めて示した。
ガンバ大阪 - 川崎フロンターレ
8月1日(土)/19:00/パナソニックスタジアム吹田
川崎フロンターレ
今季成績(7節終了時):1位 勝点19 6勝1分0敗 20得点・6失点
【攻撃】
キープレーヤー:小林 悠(FW)
現在リーグ6連勝中。G大阪に勝てばJ1でのクラブ新記録となる7連勝を飾れるだけに、チームの士気は高い。
新システム4-3-3を導入し、ここ6戦で20ゴールを奪っている攻撃陣はまさに絶好調で、切り込み役であったMF長谷川竜也こそ負傷中だが(7月22日の仙台戦で左膝内側側副靭帯を損傷。全治約4週間)、右ウイングで別格の存在感を放つ家長昭博、強さと高さを備えるレアンドロ・ダミアン、前節の湘南戦でプロ初ゴールを挙げたドリブラーの三笘薫、同じく湘南戦でプロ初先発を果たした旗手怜央らキーマンと呼べる存在は数多い。
なかでも注目したいのが、怪我からの戦列復帰後、3試合で4ゴールとハイペースでネットを揺らしている小林悠だ。今季からキャプテンマークを谷口彰悟に継承し、「よりゴールに専念できるようになった」と話すストライカーは、復帰戦となった5節の横浜FC戦、6節の仙台戦で途中出場ながら、ともにチームを勝利に導く2ゴールをマーク。得点感覚は例年以上に研ぎ澄まされている印象で、前節の湘南戦こそ期待された3戦連続弾とはいかなかったものの、チーム最多のシュート8本を放ち、好調ぶりを改めて示した。
ちなみに仙台戦の2ゴールで小林は、J1通算110得点とし、かつてのエースでJ1でのクラブ最多得点記録保持者のジュニーニョに並んだ。果たしてG大阪戦で新記録となる111点目を挙げられるか。
本人は「フロンターレのFWといえばジュニーニョですし、師匠のような存在です。お手本にさせてもらった選手なので、追い付けたのは嬉しく思います。ただ、ゴールはアシストしてくれた仲間のお陰なので感謝したいですし、Jリーグではもっと得点を取っている選手がいるので、1点1点積み重ねたいです」と目標を語っている。