「自分たちが根底に持っているチームカラーが活きやすいシーズンになる」
――いよいよ6月27日にリスタートとなりますが、石丸監督が掲げるサッカーは浸透してきましたか?
そうですね。攻守にわたって、自分たちがなるべく主導権を持って、アグレッシブにプレーしようというのは、キャンプの頃からずっと言われてきましたし、開幕戦のジュビロ戦に関してはあまりうまくいかないまま終わってしまいましたけど(※0-2で敗戦)、自分たちにとってはこの中断期間はすごくプラスになったかなと思っています。
やっぱり監督が代わって1年目は難しい部分もありますが、そういう意味ではある程度時間をかけてまた再確認できた面もありますし、チャレンジする時間があったので、そこでまたチームとしてやるべきことだったり、いろいろ整理された部分もありますね。再開してどれだけうまくいくのかは分かりませんが、自分たちが石丸監督の求めるものをピッチで表現できれば、結果も自然とついてくるのかなという雰囲気もありますよ。
――昨年まで指揮を執っていた木山前監督の時よりも攻撃的なスタイルになるのでしょうか?
攻撃の部分に関しては今までより、普段の練習から求められることもありますし、チャレンジしていることも多いので、どちらかというより守備より攻撃の方でチャレンジしていることも多いですね。また去年とは違ったものが見せられるんじゃないかなと思っています。
――市立船橋の後輩である中村充孝選手や、渡邉凌磨選手など新たに攻撃的な選手も加わりましたね。
もちろん去年までいた選手もそれぞれ個性を持った選手は多かったですが、入れ替わりもありましたからね。やはり、攻撃で起点になる選手や点を取れる選手は必要だと思いますし、そういう意味ではまた新たにいい選手が入って来てくれて、すごく楽しみです。特に後輩の充孝にはしっかり働いてほしいですね。
――普段から先輩、後輩の関係はいいのですか?
関係は真逆です。僕が後輩みたいな感じでやっていますから(笑)。彼も覚悟を持って来てくれていると思うし、1年後輩でしたけど、高校時代から誰よりも技術は優れていましたし、プロになってから見ても、やっぱりかなりレベルの高い選手だと思っていたので、今年は必ずやってくれると思います。
そうですね。攻守にわたって、自分たちがなるべく主導権を持って、アグレッシブにプレーしようというのは、キャンプの頃からずっと言われてきましたし、開幕戦のジュビロ戦に関してはあまりうまくいかないまま終わってしまいましたけど(※0-2で敗戦)、自分たちにとってはこの中断期間はすごくプラスになったかなと思っています。
やっぱり監督が代わって1年目は難しい部分もありますが、そういう意味ではある程度時間をかけてまた再確認できた面もありますし、チャレンジする時間があったので、そこでまたチームとしてやるべきことだったり、いろいろ整理された部分もありますね。再開してどれだけうまくいくのかは分かりませんが、自分たちが石丸監督の求めるものをピッチで表現できれば、結果も自然とついてくるのかなという雰囲気もありますよ。
――昨年まで指揮を執っていた木山前監督の時よりも攻撃的なスタイルになるのでしょうか?
攻撃の部分に関しては今までより、普段の練習から求められることもありますし、チャレンジしていることも多いので、どちらかというより守備より攻撃の方でチャレンジしていることも多いですね。また去年とは違ったものが見せられるんじゃないかなと思っています。
――市立船橋の後輩である中村充孝選手や、渡邉凌磨選手など新たに攻撃的な選手も加わりましたね。
もちろん去年までいた選手もそれぞれ個性を持った選手は多かったですが、入れ替わりもありましたからね。やはり、攻撃で起点になる選手や点を取れる選手は必要だと思いますし、そういう意味ではまた新たにいい選手が入って来てくれて、すごく楽しみです。特に後輩の充孝にはしっかり働いてほしいですね。
――普段から先輩、後輩の関係はいいのですか?
関係は真逆です。僕が後輩みたいな感じでやっていますから(笑)。彼も覚悟を持って来てくれていると思うし、1年後輩でしたけど、高校時代から誰よりも技術は優れていましたし、プロになってから見ても、やっぱりかなりレベルの高い選手だと思っていたので、今年は必ずやってくれると思います。
――プレーオフがなくなって、昇格は2位以内が絶対条件で、日程もかなり過密になって厳しくなる。シーズンの戦い方のイメージはどのようなものでしょうか?
本当に今までにないくらいのハードな日程なので、不安がないと言えば嘘になりますけど、それはどのクラブも同じ条件。自分たちはまず根底に持っているチームカラーとして相手よりハードワークするところや、タフさという特徴があるので、そういうものが活きるのかなと捉えています。今までのシーズンでも連戦や、夏場のきつい時期に力を発揮できたことが多かったですし、そうした部分を今年も出せれば連戦や、厳しい日程のなかでも戦い抜けると思います。
もちろん、ただタフに戦うだけじゃなく、石丸監督が掲げる主導権を握るサッカーを実現できるように、なるべく賢く戦っていきたい。その両面を持った選手が今年はたくさんいると思うし、本当に総力戦になるでしょうね。こういう日程になったのは、プラスに働くんじゃないかなと思っています。
そして昇格枠が2チームだけというのも逆に分かりやすくていいと思います。シーズンが始まると、試合をしてリカバリーをしてまたすぐ試合という流れが続くと思うので、最初の出だしが大事になる。良い時ばかりではないし、その波をいかに小さくするか。1試合くらい悪い試合があっても、次の試合でしっかり取り返す。そういうメンタル的な強さだったり、粘り強さが重要ですね。
去年もある程度上位でずっと戦えましたが、やはり最後に粘り切れなかった事実もありました。波の小さいチームが自然と最後まで残って昇格を争えると思うので、修正する力や良い時に継続していける強さ、メンタリティが大事かなと思います。
――最後にサッカーを待ち焦がれていたファンに対して、改めてメッセージをお願いします。
本当に長い間、この再開を待っていてくれたと思うんですけど、僕らもやっと再開できることが本当に楽しみですし、再開に向けていい準備もできているので、始まったらピッチでしっかりと良い姿を、新しいモンテディオを見せたいです。今はこれ以上第2波、第3波というのが来ないように、まだまだやれることはやって、対策をしながらですが、またスタジアムにみんなで集まれるのを僕たちも楽しみにしています。再開したら、たくさんの応援をいただきたいですね。
取材・構成●長沼敏行(サッカーダイジェストWeb編集部)