パンサーのように飛び跳ねた“魅せるGK”
世代の異なる選手同士を比較するのは得てして困難だが、守備センターに関しては、迷わず井原正巳の名を挙げたい。Jリーグ史上最高のDFだと考えている。図抜けたフィジカルと集中力、そして対人プレーの圧倒的な強さ。絶対的な信頼を寄せられる名手だ。
一方で、センターバックの相棒には破天荒な田中マルクス闘莉王をチョイスしたい。予測不能な攻め上がりで観衆の度肝を抜き、まるでフォワードのように相手DFを戦慄させる彼は、常に私のお気に入りだった。ピッチ外では愛嬌たっぷりに、ピッチ内ではまさに鬼神のごとく仲間を叱咤激励する。実にユニークな存在だったと思う。
最後にゴールキーパーだが、こちらもエンターテインメイト性を重視した。となれば、川口能活しかいないだろう。パンサーのように飛び跳ね、守備陣を絶えず大声を張り上げて鼓舞し、そして異常なほどのポジティブマインドでチームを奮い立たせる。川口は、もっとも安定感がある日本人GKではなかったかもしれない。だが彼はフットボールという“ショー”にいつも、ベストでスペシャルななにかをもたらしてくれた。
一方で、センターバックの相棒には破天荒な田中マルクス闘莉王をチョイスしたい。予測不能な攻め上がりで観衆の度肝を抜き、まるでフォワードのように相手DFを戦慄させる彼は、常に私のお気に入りだった。ピッチ外では愛嬌たっぷりに、ピッチ内ではまさに鬼神のごとく仲間を叱咤激励する。実にユニークな存在だったと思う。
最後にゴールキーパーだが、こちらもエンターテインメイト性を重視した。となれば、川口能活しかいないだろう。パンサーのように飛び跳ね、守備陣を絶えず大声を張り上げて鼓舞し、そして異常なほどのポジティブマインドでチームを奮い立たせる。川口は、もっとも安定感がある日本人GKではなかったかもしれない。だが彼はフットボールという“ショー”にいつも、ベストでスペシャルななにかをもたらしてくれた。
マイベストプレーヤーはピクシーとしておこう。度重なる怪我から完全復活を遂げた真のワールドクラスを、日本のファンは間近で見ることができた。なんという幸運だろうか!
アーセン・ヴェンゲルとで悩んだが、監督はオズワルド・オリヴェイラに決めた。鹿島の栄光を盤石のものとした、Jリーグ史に燦然と輝く指揮官である。
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著者プロフィール
マイケル・プラストウ/1959年、英国のサセックス州出身。80年に初来日。91年に英国の老舗サッカー専門誌『ワールドサッカー』の日本担当となり、現在に至る。日本代表やJリーグのみならず、アジアカップやACLも精力的に取材し、アジアを幅広くカバー。常に第一線で活躍してきた名物記者だ。ケンブリッジ大学卒。
アーセン・ヴェンゲルとで悩んだが、監督はオズワルド・オリヴェイラに決めた。鹿島の栄光を盤石のものとした、Jリーグ史に燦然と輝く指揮官である。
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著者プロフィール
マイケル・プラストウ/1959年、英国のサセックス州出身。80年に初来日。91年に英国の老舗サッカー専門誌『ワールドサッカー』の日本担当となり、現在に至る。日本代表やJリーグのみならず、アジアカップやACLも精力的に取材し、アジアを幅広くカバー。常に第一線で活躍してきた名物記者だ。ケンブリッジ大学卒。




















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