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ロアッソ熊本の浅川隼人が持続可能な環境社会を目指し「アスリート食堂」を計画!その方法と狙いとは?

カテゴリ:Jリーグ

森本茂樹

2020年04月15日

子どもたちが夢を追える場所づくりを

地産地消でバランスの取れた食事が大人750円、子ども500円で食べられる予定。

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 最近、様々なニュースで耳にするSDGsとは、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標で、17の目標が具体的にある。浅川は、このSDGsを見据える。例えば、形が悪く、傷があるなど規格外野菜として廃棄される野菜を活用したり、地産地消の食材を使う。
 
 ゼロ距離でアスリートと関われるように、食堂のほか、食育セミナーや料理教室、農家での農業体験会も実施する。浅川は、「こうした取り組みを行なうことで、例えば、SDGsの14番と15番の『海の豊かさを守ろう』や『陸の豊かさも守ろう』だけでなく、4番の『質の高い教育』や11番の『すみつづけられるまちづくり』、12番の『つくる責任 つかう責任』というふうに、普通の食堂で終わらない活動にしたい。今までのアスリートとの関わり方や食の意識、知識をひっくり返すことができると思っています」と持続可能な社会の実現を目指す。
 
 さらに「僕自身、子どもたちが夢を追いかけられる環境をつくりたいっていう夢があって、今回のプロジェクトもクラウドファンディングを足がかりに進めようとしています。SDGsは、将来的に世界中で達成しないといけない目標。小さな食堂でも、サステナブルな未来のために、やっていけることがあると思うんです。この食堂が皆さんとともに夢を追いかけられる場所になったら嬉しいですし、それを叶える場所にしていきたい。多くの人に賛同してもらえたら」と語った。
 
 浅川が実施するクラウドファンディングは、4月23日(木)まで。次のサイトで応援ができる。
https://camp-fire.jp/projects/view/237615
 
取材・文●森本茂樹(スポーツライター)

入団決定後、サポーターと食事会を実施。ファンとのコミュニケーションに垣根をつくらないのは、浅川の特徴のひとつ。

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