清水、ゲームを支配した開幕戦の70分間。“クラモフスキー・スタイル”の完成度と可能性は?

カテゴリ:Jリーグ

前島芳雄

2020年02月25日

指揮官の一見意外とも思える選手起用がハマっていた

クラモフスキー監督の新戦術の今後の伸びしろに期待だ。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 最後にクラモフスキー監督の手腕についてだが、中村のボランチ起用や、今節がJ1初先発ながら好パフォーマンスを見せた西村恭史の抜擢、石毛秀樹の左SBへのコンバートなど、一見意外とも思える選手起用がよく当たっている。
 
 さらに、パスワークの向上という面でも確かな成果を挙げている。今後カルリーニョスがコンディションを上げ、ヘナト・アウグストとエウシーニョがケガから復帰してきたときに、彼らをどう起用するかも楽しみな点だ。
 
 FC東京の守護神で、清水にも在籍したことのある林彰洋は、「相手に常に優位に立てるようなボールの回し方という面は脅威を感じましたし、現時点でこれだけできるとは予想してなかったです。その精度が上がってくれば、より恐くなるでしょうね」と証言する。
 
 現時点での完成度がまだ低いのは否めないが、40日でここまで来たのは早いペースだと筆者は感じている。あまりに結果が出ないと、チーム内の信念が揺らいでくるという不安もあるが、今後の伸びしろを信じて応援を続けていく価値は、十分にあると言えるのではないだろうか。
 
取材・文●前島芳雄(スポーツライター)

【清水 1-3 FC東京 PHOTO】瞬発力がハンパない⁉レアンドロら大活躍のブラジル人特集‼

【PHOTO】今シーズンもきらびやか!清水エスパルスのチアリーダー、オレンジウェーブ特集‼

【PHOTO】あなたもどこかに!?清水×FC東京を盛り上げたサポーター特集!
【関連記事】
【J1採点&寸評】清水1-3FC東京|ブラジル人トリオ躍動で逆転勝利! 全3ゴールに絡んだFWを最高評価に
【セルジオ越後】助っ人のフィットが鍵!? 印象に残ったFC東京の強力3トップに、ホンモノ感が漂うオルンガ
【FC東京】清水戦で見せた“ブラジル人カルテット”の阿吽の呼吸。今季も優勝争いを演じる力は十分にある!
Jリーガーが選ぶ「過去対戦して最も衝撃を受けた選手」ランキング!ぶっちぎりの1位はイニエスタ。2位は日本人トップの…|2020年版
Jリーガーが選ぶ「好きな女性タレント」ランキング! 新垣結衣、広瀬すずらが不動の人気を誇るなか1位に輝いたのは?|2020年版

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • ワールドサッカーダイジェスト WSD責任編集
    7月15日発売
    完全保存版
    EURO2020
    大会総集編
    熱狂の全試合を網羅!!
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト 8月12日号
    7月21日発売
    いよいよ開幕!
    東京五輪・男女サッカー
    展望&ガイド
    金メダル奪取への道筋を探る!
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ワールドサッカーダイジェスト
    7月15日発売
    EURO2020
    出場24か国の通信簿
    &欧州主要クラブ
    開幕フォーメーション大予想
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVol.33
    7月28日発売
    2年ぶりの本大会開催!
    インターハイ選手名鑑
    出場全52校・1040選手を網羅
    データ満載の決定版
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ