【チーム採点・寸評】
FC東京　6.5
２点を先行したあとも集中を切られず。前線からの守備が効いていて、大分にカウンターをほとんど許さなかった。永井の先制弾がすべて、との見方もできる。

【FC東京｜採点・寸評】
GK
33　林　彰洋　６
後半は忙しくなったものの、無失点勝利。キックでミスらしいミスもなく、無難なパフォーマンスだった。

DF
２　室屋　成　６
D・オリヴェイラとの連係が合わないシーンもあったが、それはさして大きな問題ではない。むしろ見逃せなかったのは粘り強い守備だ。

３　森重真人 6.5
派手さはないものの、相変わらずの安定感。フィードの上手さも際立っており、最終ラインに平和をもたらしていた。

14　オ・ジェソク　６
前半のアディショナルタイムに身体を張ってピンチを阻止。自分の間合いで勝負する１対１の守備も見事で、及第点以上の出来だった。

32　渡辺　剛　6.5
７分に得意のヘッドで追加点。今季ここまでの好調がフロックではないことを大分戦でも証明した。ルーキーとは思えない落ち着きぶりだ。
 

MF
７　三田啓貴　6.5（67分OUT）
７分にCKから渡辺のゴールをアシストし、続く８分には中盤で力強いドリブル突破。精力的に守備もこなすなど、いろんな局面で存在感を示した。

８　髙萩洋次郎　6.5
味方を孤立させないようフォローしつつ、ゲームを組み立てた。終盤戦になってグッと調子を上げた印象で、球際の競り合いも強い。

10　東　慶悟　6.5
左サイドをアグレッシブに駆け回り、攻守両面で貢献。68分の決定機逸は悔やまれたとはいえ、33分にスライディングタックルでカットした守備は素晴らしかった。

18　橋本拳人　6.5
中盤で気の利いた仕事ぶり。髙萩がコンスタントに攻め上がれたのも、このボランチが上手くカバーしていたからだろう。71分のシュートブロックも見逃せない。