川崎――甘さが露見して逆転優勝の夢が遠ざかる…
【チーム採点・寸評】
川崎 5.5
宮本監督の就任後、過去2戦2敗という相性の悪さはこの日も変わらなかった。後半は、川崎らしい猛攻を見せたものの、最後の詰めの甘さが露見した。逆転優勝の夢が遠ざかる勝点1に。
【川崎|採点・寸評】
GK
21 新井章太 5.5
目立ったミスはなく、枠内に飛んだ反応すべきシュートには適切に対応していた。ただ、失点場面はほぼノーチャンスだった。終了間際にもパトリックに対して勇気あるプレーで適切に処理。
DF
2 登里享平 4.5(69分OUT)
試合開始早々の判断ミスが藤春を自由にさせ、その後もキックミスで小野瀬にボールを渡してシュートを打たれた。後半はパフォーマンスが改善されて2点目に絡むも、2回目の失点シーンでは倉田に競り負けた。
34 山村和也 5.5
2失点はしたものの、自身のミスはほぼなく、読みの良い守備を見せながら、ドリブルで攻撃にも絡む意識を見せた。終盤はL・ダミアンとのツインタワーでゴール前に迫るもシュートを打てず。
5 谷口彰悟 5.5
ゴール前で相手のシュートにも粘り強く身体を張ってブロックした。しかし、1失点目は渡邉の動き出しをケアしきれなかった。
7 車屋紳太郎 5.5
前半は攻撃参加の回数が少なかったが、後半早々には深い位置まで攻め上がり、大島の同点ゴールを演出した。致命的な破綻は許さなかったが、小野瀬に対して寄せきれず、クロスを許して2失点目に関与。
川崎 5.5
宮本監督の就任後、過去2戦2敗という相性の悪さはこの日も変わらなかった。後半は、川崎らしい猛攻を見せたものの、最後の詰めの甘さが露見した。逆転優勝の夢が遠ざかる勝点1に。
【川崎|採点・寸評】
GK
21 新井章太 5.5
目立ったミスはなく、枠内に飛んだ反応すべきシュートには適切に対応していた。ただ、失点場面はほぼノーチャンスだった。終了間際にもパトリックに対して勇気あるプレーで適切に処理。
DF
2 登里享平 4.5(69分OUT)
試合開始早々の判断ミスが藤春を自由にさせ、その後もキックミスで小野瀬にボールを渡してシュートを打たれた。後半はパフォーマンスが改善されて2点目に絡むも、2回目の失点シーンでは倉田に競り負けた。
34 山村和也 5.5
2失点はしたものの、自身のミスはほぼなく、読みの良い守備を見せながら、ドリブルで攻撃にも絡む意識を見せた。終盤はL・ダミアンとのツインタワーでゴール前に迫るもシュートを打てず。
5 谷口彰悟 5.5
ゴール前で相手のシュートにも粘り強く身体を張ってブロックした。しかし、1失点目は渡邉の動き出しをケアしきれなかった。
7 車屋紳太郎 5.5
前半は攻撃参加の回数が少なかったが、後半早々には深い位置まで攻め上がり、大島の同点ゴールを演出した。致命的な破綻は許さなかったが、小野瀬に対して寄せきれず、クロスを許して2失点目に関与。
MF
14 中村憲剛 5(78分OUT)
攻守両面において機能不全だった感も。芝にてこずったのか、やや中村らしくないボールタッチもあり、怖いプレーが皆無のままに。途中交代も当然の出来だった。
6 守田英正 5.5(HT OUT)
一度、クロスの対応で渡邉につききれなかったものの、その後は最終ラインの前のスペースを適切にケアしていた。交代は戦術的なものではなく、コンディションによるものだった。
10 大島僚太 6.5
やはり、川崎の攻撃の中心であることを証明する。ボールに絡むだけでなく、中盤の並びを変えた後半は、相手の嫌な位置に顔を出して攻撃を牽引。L・ダミアンが競ったボールを得点に繋げた。
41 家長昭博 4.5
福田へのラフプレーを含めて、やや苛立っていたか。後半は右サイドで起点となり、2ゴール目を演出。らしいプレーを見せたが、その後2度の決定機でシュートミス。決めるべき場面だった。
16 長谷川竜也 5.5
押し込む場面までは行くのだが、仕掛けの迫力と精度を欠いていた。後半はより意識が高まり、積極性が出ていた印象だが、やはり最後のクオリティが課題と言える。
14 中村憲剛 5(78分OUT)
攻守両面において機能不全だった感も。芝にてこずったのか、やや中村らしくないボールタッチもあり、怖いプレーが皆無のままに。途中交代も当然の出来だった。
6 守田英正 5.5(HT OUT)
一度、クロスの対応で渡邉につききれなかったものの、その後は最終ラインの前のスペースを適切にケアしていた。交代は戦術的なものではなく、コンディションによるものだった。
10 大島僚太 6.5
やはり、川崎の攻撃の中心であることを証明する。ボールに絡むだけでなく、中盤の並びを変えた後半は、相手の嫌な位置に顔を出して攻撃を牽引。L・ダミアンが競ったボールを得点に繋げた。
41 家長昭博 4.5
福田へのラフプレーを含めて、やや苛立っていたか。後半は右サイドで起点となり、2ゴール目を演出。らしいプレーを見せたが、その後2度の決定機でシュートミス。決めるべき場面だった。
16 長谷川竜也 5.5
押し込む場面までは行くのだが、仕掛けの迫力と精度を欠いていた。後半はより意識が高まり、積極性が出ていた印象だが、やはり最後のクオリティが課題と言える。