日本代表スタッフ藤田俊哉氏に訊く――注目される東京五輪世代の移籍。期待のストライカーに挙げたのは?

カテゴリ:連載・コラム

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年09月04日

「決めても外しても、騒がれるのがストライカーという職業」

鹿島では5試合・3得点と活躍を見せている上田。U-22の北中米遠征で存在感を示せるか。写真:徳原隆元

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――東京五輪を1年後に控えるなか、とくにA代表チームと五輪代表チームの主力として期待されている冨安、中島、堂安、久保の4人には、新天地でのさらなる活躍が期待されるところです。
「もちろん、彼ら以外の選手全員に期待している。東京五輪チームに限った話で言えば、上田綺世の成長にも期待している。今夏に法政大サッカー部を退部して鹿島アントラーズに入団した移籍組のひとり。彼は先のコパ・アメリカでノーゴールに終わったが、次世代のストライカーになれるだけの可能性は十分にあるし、そうなってもらわないと困る。コパ・アメリカでは、世界のメディアがこぞってゴールチャンスを外した上田に痛烈な批判を浴びせた。決めても外しても、騒がれるのがストライカーという職業。やっぱりストライカーというのはそれほど重要なポジションだ。でも、いつも言っていることだと思うけれど、このテーマは、日本代表だけの問題じゃない。世界中が決定力不足。だからストライカーの価値は高いし、クラブは彼らにたくさんのお金を払う。そうした選手に上田もなってくれることを願っている」

■プロフィール■
藤田俊哉(ふじた・としや)/1971年10月4日生まれ、静岡県出身。清水市商高-筑波大-磐田-ユトレヒト(オランダ)-磐田-名古屋-熊本-千葉。日本代表24試合・3得点。J1通算419試合・100得点。J2通算79試合・6得点。J1では、ミッドフィルダーとして初めて通算100ゴールを叩き出した。2014年からオランダVVVフェンロのコーチとして指導にあたり、16-17シーズンのリーグ優勝と1部復帰に導いた。17-18シーズンからはイングランドのリーズ・ユナイテッドでスタッフ入り。昨年9月に日本協会の“欧州駐在強化部員”という新ポストに就任し、代表チームの強化にあたっている。

取材・構成●小須田泰二(フリーライター)
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