清水エスパルス生え抜きの長身DFに脚光!
8月30日、日本サッカー協会は、中南米遠征に参加するU-22日本代表のメンバーを発表。遠征は9月2日から11日にかけて行なわれ、U-22日本代表は、現地時間9月6日にU-22メキシコ代表、9日にU-22アメリカ代表と対戦する。
招集メンバーには6月のコパ・アメリカでA代表デビューを飾った上田綺世(鹿島)や前田大然(マリティモ)、今夏にバルセロナに移籍し、現在はBチームに所属している安部裕葵のほか、トゥーロン国際大会の準優勝メンバーである小川航基(水戸)らが選出された。
U-22メキシコ代表は現在、来夏に迫った東京五輪への出場権争いのさなか(10月に決定)ということもあり、開催地代表との親善試合は、現地での注目度も高いようだ。
2日にメキシコ入りし、翌日からセラヤのアラモカントリークラブでトレーニングを行なったU-22日本代表の様子を報じたメキシコ紙『Periódico am Noticias』は、「日本は来年の五輪でメダルを目指しており、予選は免除されているが、今回選出されたメンバーはメダル獲得のチーム作りを踏まえた上でのものだ」と伝えている。
さらに、日本チームについて「非常に競争力のあるチームであり、優れた規律と品質を備えている」と評した。そして、注目すべき選手を3人ピックアップして紹介した。
招集メンバーには6月のコパ・アメリカでA代表デビューを飾った上田綺世(鹿島)や前田大然(マリティモ)、今夏にバルセロナに移籍し、現在はBチームに所属している安部裕葵のほか、トゥーロン国際大会の準優勝メンバーである小川航基(水戸)らが選出された。
U-22メキシコ代表は現在、来夏に迫った東京五輪への出場権争いのさなか(10月に決定)ということもあり、開催地代表との親善試合は、現地での注目度も高いようだ。
2日にメキシコ入りし、翌日からセラヤのアラモカントリークラブでトレーニングを行なったU-22日本代表の様子を報じたメキシコ紙『Periódico am Noticias』は、「日本は来年の五輪でメダルを目指しており、予選は免除されているが、今回選出されたメンバーはメダル獲得のチーム作りを踏まえた上でのものだ」と伝えている。
さらに、日本チームについて「非常に競争力のあるチームであり、優れた規律と品質を備えている」と評した。そして、注目すべき選手を3人ピックアップして紹介した。
「今回のチームの中で最も注目を集め、目立つのは、10番を背負うだろうと想定されているヒロキ・アベだ。彼はバルセロナの目に留まった、日本サッカーの宝石。将来的なスターに成長する条件を備えている。
もうひとりは、アヤセ・ウエダ。素晴らしいスピードと前線でのクオリティーは、6月に行なわれたコパ・アメリカで3試合に出場したことが証明している。
そして、最後のひとりが日本サッカーの最も伝統的なチームである清水エスパルスに所属しているDFユウゴ・タツタだ。彼もコパ・アメリカでA代表デビューした長身のDFで、今後、海外でプレーするに値する能力を備えた新星も、このチームに帯同している」
立田悠悟は、清水エスパルス下部組織出身で、191センチの長身を誇るCBだ。世代別代表の常連であり、東京五輪世代を中心に構成されたコパ・アメリカにA代表として招集され、ウルグアイ戦で代表デビューも飾っている。
今回はA代表に招集されている同世代の堂安律、冨安健洋、板倉滉、久保建英らは不在だが、名前の挙がった安部、上田、立田以外にも、東京五輪を目指す若手にとっては今回の海外遠征でアピールに成功するか否かが、今後の選出に大きく響いてくることになりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部