中田英寿、中村俊輔、本田圭佑…。久保建英が過去の代表スターを超える可能性は?

カテゴリ:日本代表

元川悦子

2019年09月04日

日本代表の看板選手はW杯予選で異彩を放ち、スターダムにのし上がった

近い将来、久保はかつての日本代表の英雄たちに追いつけるだろうか。(C) SOCCER DIGEST

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 9月1日のバレンシア戦でスペイン1部、ラ・リーガの初舞台を踏んだばかりの久保建英(マジョルカ)が3日から日本代表に合流した。「彼のクオリティが戦力になる」と森保一監督も期待を寄せていて、10日のミャンマー戦(ヤンゴン)から幕を開ける2022年カタール・ワールドカップアジア予選のキーマンと位置付けられる可能性が高そうだ。
 
 振り返れば、中田英寿、中村俊輔(横浜FC)、本田圭佑といった過去の日本代表看板選手たちも、ワールドカップ予選で異彩を放ったことで、スターダムにのし上がった。
 
 中田は日本が初めて世界の扉をこじ開けた98年フランス大会最終予選に弱冠20歳で参戦。「ジョホールバルの歓喜」につながる岡野雅行(鳥取GM)の決勝弾をお膳立てするなど、傑出した存在感を示した。
 
 中村俊輔にしても、2006年ドイツ、2010年南アフリカの両予選で軸を担った。とりわけ岡田武史監督が率いた後者の方では、日本が大の苦手としていたオマーン、バーレーンといった中東勢から計3ゴールを挙げ、「俊輔ジャパン」と称されたほど。攻撃面の彼への依存度は非常に高かった。
 
 そして本田も、2014年ブラジル、2018年ロシアの両予選で活躍。特に前者の時は絶対的トップ下として君臨し、最終予選序盤のオマーン、ヨルダン戦で計4ゴールと爆発。ラストのオーストラリア戦でも重圧のかかるPKを決めてブラジル切符獲得の原動力になるなど、目覚ましい働きを披露。アルベルト・ザッケローニ監督から「絶対的エース」を位置付けられた。
 
 久保が彼らを超える選手となるには、今回のカタール・ワールドカップ予選で「日本を勝たせられる存在」にならなければいけない。だが、バルセロナのカンテラで育ち、Jリーグ最年少出場や得点(※いずれもJ3)、ルヴァンカップ最年少得点など、これまでの記録を次々と塗り替え、18歳でレアル・マドリーと契約するという前例のないキャリアを築いてきた久保には、その可能性が大いにあると見ていい。
 

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