浦和――足を滑らせる選手が続出して、試合以前の問題も…
【チーム採点・寸評】
浦和 4.5
「完敗」という表現がそのままの試合になった。神戸と比較して圧倒的に足を滑らせる選手が多く、スパイクの選択など準備段階にも問題。ほぼノーチャンスの試合だった。
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 6
3失点はしているが、彼のファインセーブ連発がなければこの点差では収まっていない試合だった。
DF
31 岩波拓也 4.5
足を滑らせる場面が多く「反省しないといけない」と悔しい古巣対決。ミスパスで決定機を招いた場面もあった。
2 マウリシオ 4.5
ゴール前のここという場面での転倒が複数回あるのはやはり問題。マイボール時も相手ボール時も不安定さがあった。
5 槙野智章 5.5
最終ライン全体としてうまくいっていない試合だが、ギリギリのところでカバーリングするなどの好プレーがあった。
MF
3 宇賀神友弥 5(59分OUT)
J1通算250試合出場の節目も効果的なプレーは51分の杉本へのクロスくらいだった。ビハインドで最初の交代に。
8 エヴェルトン 5(64分OUT)
相手ボール時にどこまで寄せるかハッキリせず、自身の背後はイニエスタに使われた。マイボール時のクオリティーも上がらなかった。
9 武藤雄樹 5
煮え切らないプレーに終始してしまった感が強い。フリーで受けて、周囲の味方を探しながら迷っている姿がこの日の象徴か。
16 青木拓矢 5
前線の追う姿勢と、神戸の中盤に逃げられる狭間で最後まで居場所を見つけられなかった。良い時間帯では右サイドでうまく攻撃参加した。