あれだけフリーになれたら、6点ぐらいは取れる。
もっとちゃんと戦える相手と対戦した時に、今のこのチームがどれぐらいできるのか、初めて評価できると思う。ホンジュラスは自由にプレーをさせてくれたからね。たいしてプレッシャーをかけてこなくて、簡単にトラップさせてくれたし、前を向かせてくれた。あれだけフリーになれたら、6点ぐらい取れるよ。
この程度の相手なら、監督が不在でも問題なかったのでは? 采配は別に重要ではなかったし、本人もそれを分かっていたからこそ、合宿の最初にチームを離れたのかもしれないね。
復帰した遠藤が良かったという意見もあるようだけど、誰が出てもあれぐらいはできたんじゃないかな。内田が入って劇的に改善されたとも思えない。長谷部にしても、あのレベルの試合ではたしてアンカーは必要だったのか。攻めてくる相手に対して初めて、このポジションの存在意義は出てくると思う。
それから、香川は無得点だったけど、そもそも点を取る場所にいなかったよね。あそこまで守備を意識しなくてもよかったと思うけど、そこは自ら感じてほしかったし、守備はある程度、後ろに任せて問題はなかったはず。いろいろと動き回って、キレはあったけど、そこまで怖さがあったわけでもない。今のドイツでの調子がそのまま出たのかな。
圧勝できて、興行的には良かったかもしれないけど、相手の実力をしっかりと見極めないといけない。ホンジュラス戦のような戦いぶりを、どの相手に対してもできるようになれればいいんだけど。
ただ、この前のブラジル戦での0-4の大敗を受けて、少し下を向いていたチームにとって、ホンジュラスは手頃な相手だった。強化という面では、ほとんど意味がなかったけどね。
この号が発売される18日にはオーストラリア戦(編集部・注/2-1で日本が勝利)が予定されているけど、もう少し締まった内容になるのではないかな。万が一、この試合でそれなりの戦いを見せられず、苦戦するようだと、なんの進歩も示せていないことになるし、周りからいろいろと言われるだろうね。
オーストラリア戦はターンオーバーをするのだろうか。ホンジュラス戦のメンバーがアジアカップを見据えたものであれば、せめて前半ぐらいは同じようなラインナップで戦ってほしい。ここでまたメンバーをコロコロと入れ替えるようであれば、ホンジュラス戦の意味がない。仮に負けた時に、「ベストメンバーではなかったから」という言い訳にもなってしまうからね。
とにかく、オーストラリアに勝ってアジアカップに挑んでほしいよ。
【マッチレポート】日本 2-1 オーストラリア
【週刊SDの寸評・採点】日本 2-1 オーストラリア
この程度の相手なら、監督が不在でも問題なかったのでは? 采配は別に重要ではなかったし、本人もそれを分かっていたからこそ、合宿の最初にチームを離れたのかもしれないね。
復帰した遠藤が良かったという意見もあるようだけど、誰が出てもあれぐらいはできたんじゃないかな。内田が入って劇的に改善されたとも思えない。長谷部にしても、あのレベルの試合ではたしてアンカーは必要だったのか。攻めてくる相手に対して初めて、このポジションの存在意義は出てくると思う。
それから、香川は無得点だったけど、そもそも点を取る場所にいなかったよね。あそこまで守備を意識しなくてもよかったと思うけど、そこは自ら感じてほしかったし、守備はある程度、後ろに任せて問題はなかったはず。いろいろと動き回って、キレはあったけど、そこまで怖さがあったわけでもない。今のドイツでの調子がそのまま出たのかな。
圧勝できて、興行的には良かったかもしれないけど、相手の実力をしっかりと見極めないといけない。ホンジュラス戦のような戦いぶりを、どの相手に対してもできるようになれればいいんだけど。
ただ、この前のブラジル戦での0-4の大敗を受けて、少し下を向いていたチームにとって、ホンジュラスは手頃な相手だった。強化という面では、ほとんど意味がなかったけどね。
この号が発売される18日にはオーストラリア戦(編集部・注/2-1で日本が勝利)が予定されているけど、もう少し締まった内容になるのではないかな。万が一、この試合でそれなりの戦いを見せられず、苦戦するようだと、なんの進歩も示せていないことになるし、周りからいろいろと言われるだろうね。
オーストラリア戦はターンオーバーをするのだろうか。ホンジュラス戦のメンバーがアジアカップを見据えたものであれば、せめて前半ぐらいは同じようなラインナップで戦ってほしい。ここでまたメンバーをコロコロと入れ替えるようであれば、ホンジュラス戦の意味がない。仮に負けた時に、「ベストメンバーではなかったから」という言い訳にもなってしまうからね。
とにかく、オーストラリアに勝ってアジアカップに挑んでほしいよ。
【マッチレポート】日本 2-1 オーストラリア
【週刊SDの寸評・採点】日本 2-1 オーストラリア