「あの番組ができたのはかなり大きい」山形vs.琉球戦で起きたPKジャッジ問題とGKコーチの切なる想い

カテゴリ:Jリーグ

頼野亜唯子

2019年04月09日

「取り上げてもらったことがすごく嬉しいし、あの番組ができたことはかなり大きい」

山形は8節の東京V戦に勝利し、リーグ首位に浮上。開幕戦以来7戦負けなしと好調を維持している。写真:徳原隆元

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 「蹴り直しの2回目のPKシーンも見ましたが、タイミングは一緒です。だから、(一度ファウルを取られて)注意をして動いても、止めようと思えばああいう動きになるということは分かってもらえると思う。あれより遅くするのはもう、止めるなと言われているようなものです」(土屋GKコーチ)
 
 となれば、PKを行なう意味がない。もちろんギリギリの判定を行う審判側も、その「正しさ」に技術や経験やプライドを賭けているであろうことに思いを馳せつつ、“グレーゾーン”の妥当な取り扱いに期待したい。
 
 それにしても、Jリーグ発足から25年経ってようやくとはいえ、ジャッジについて公の議論が行なわれるようになったことに光を感じる。
 
 「取り上げてもらったことがすごく嬉しいし、あの番組ができたことはかなり大きい。レフェリーのジャッジに対して『これはどうなんだ?』とみんなで話していくことによって、よりプレーヤー目線とのすり合わせができて、進歩していくのではないかと思うんです」
 
 土屋の言葉に、深くうなずくばかりだった。
 
取材・文●頼野亜唯子(フリーライター)

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