【J1採点&寸評】FC東京0-2清水|どうした林…。MOMは全得点に絡んだドウグラス

カテゴリ:Jリーグ

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2018年09月29日

清水――髙萩のシュートを止めた六反の働きは極めて大きい

【警告】FC東京=森重真人(31分) 清水=なし
【退場】FC東京=なし 清水=なし
【MAN OF THE MATCH】ドウグラス(清水)

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【チーム採点・寸評】
清水 6.5
「内容が良かった」とヤン・ヨンソン監督が言うように、完封で乗り切ったのは大きい。ここぞの場面で決めた北川の勝負強さも見逃せなかった。
 
【清水|採点・寸評】
GK
13 六反勇治 7
キャッチできるシュートはしっかりと処理するなど安定感があった。なにより78分に髙萩のシュートをスーパーセーブしたのは極めて大きかった。
 
DF
3 ファン・ソッコ 6.5
悪天候をモノともせずフィードの精度が高く、相手へのマークの技術も目を見張った。細かいミスはあるものの、及第点に届く出来だ。
 
4 フレイレ 6.5
ファン・ソッコとの連係はそれなりにスムーズで流れの中からほとんど崩されなかった。無失点に抑えた点は評価したい。
 
25 松原 后 6
35分に身体を張ったクリアでピンチを切り抜けた。前半終了間際のオーバーラップは上手くいかなかったが、最後まで闘争心は感じられた。
 
28 立田悠悟 6
ガッツあふれるプレーでアグレッシブなオーバーラップも。最後までピッチを駆け抜け、清水の完封勝利に貢献した。
 
MF
6 竹内 涼 6.5
ピンチの芽を素早く摘むなど崩されそうな局面で気の利いた仕事をしていた。終盤になっても落ちなかったスタミナは文字通り驚異的だった。
 
10 白崎凌兵 
ターンまで完璧だった57分のチャンスでは肝心のシュートをふかしてしまった。ただ、森重とチャン・ヒョンスの間に入る動きなどセンスを感じさせるシーンも。
 
17 河井陽介 6
無暗に前線に走り込むようなプレーを避け、比較的低い位置からゲームをコントロールする格好に。あえて黒子役に徹したか。
 
30 金子翔太 6.5 
小気味いいドリブルでFC東京のDF陣に大きなプレッシャーをかけた。ボールを持てば何かやってくれそうな期待感があった。60分のシュートを決めていればMOMだった。
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