今日と同じ攻撃のユニットを起用し、コンビネーションなどの修正具合を見るべき
しまうのは、どういうことなのだろうか。
CKではニアに誰が入り、ファーには誰がいき、誰に合わせる等々、そうした決め事がきちんと整理できているのだろうか。ワールドカップ出場国のセンターバックは高さも強さもある。日本には高さのある選手が吉田ぐらいしかいない。そこで得点するにはボールの精度、ボックス内の動きの質が高くないと難しい。それだけに入れるタイミングをズラしたり、ショートコーナーを使うなど、工夫が求められる。だが、そういう変化をつけるプレーも本番向けに隠しているのか、ほとんど見られなかった。
CKではニアに誰が入り、ファーには誰がいき、誰に合わせる等々、そうした決め事がきちんと整理できているのだろうか。ワールドカップ出場国のセンターバックは高さも強さもある。日本には高さのある選手が吉田ぐらいしかいない。そこで得点するにはボールの精度、ボックス内の動きの質が高くないと難しい。それだけに入れるタイミングをズラしたり、ショートコーナーを使うなど、工夫が求められる。だが、そういう変化をつけるプレーも本番向けに隠しているのか、ほとんど見られなかった。
3つの課題を修正したからといって確実に勝てるわけではないが、どれもきちんと詰めていかないとワールドカップでは勝負にならない。パラグアイ戦では、西野監督曰くスイス戦で出場した選手以外を起用するこのことだが、少なくとも前半は今日と同じ攻撃のユニットを起用し、コンビネーションなどの修正具合を見るべき。守備はもちろん、攻撃のユニットプラス大島の絡みが次戦、そしてコロンビア戦の大きなポイントになるだろう。
取材・文●佐藤俊(スポーツライター)
【日本代表取材PHOTO】ルガーノからゼーフェルトへ、7時間のバスの旅
【日本代表PHOTO】スイス2-0日本|西野ジャパンがまたしても2失点の完敗。ガーナ戦に続いて2連敗を喫する
取材・文●佐藤俊(スポーツライター)
【日本代表取材PHOTO】ルガーノからゼーフェルトへ、7時間のバスの旅
【日本代表PHOTO】スイス2-0日本|西野ジャパンがまたしても2失点の完敗。ガーナ戦に続いて2連敗を喫する