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【総体】東海学園が3年ぶりに夏の檜舞台へ。原動力は3名のプロ内定者を擁する系列大との連携にあり

カテゴリ:高校・ユース・その他

安藤隆人

2018年06月05日

2010年に記録したベスト16を超えられるか?

歓喜の瞬間を迎えた東海学園。負傷者も少なからずいるが、本大会までには万全の状態で戻ってくる予定だ。写真:安藤隆人

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 最終戦の名古屋戦では、引き分け以上でインターハイ出場が決まる状況で、開始早々の1分に均衡を破った。右FKを得ると、MF加藤謙真の左足のキックを中央でCBバエッサ・フェリペがドンピシャのヘッドで合わせたのだ。

 前半は相手をいなしながら試合を展開。後半は名古屋の圧力の前に守勢に回るが、GK時野隆太郎、バエッサ・フェリペと水野瑛規のCBコンビを軸に最後まで高い集中力を切らさずに守り、1-0の完封勝利。無敗優勝を手にした。

「仲間には感謝しかありません。インターハイには復帰できるので、ずっと外から見ていて感じたことを、今度はピッチで表現したい。チームをもっと落ち着かせて、より上の相手に勝てるチームにしたい」(柴田)

 インターハイには柴田も李も帰って来る。絶対軸のふたりが不在の中でより逞しくなった東海学園は、2010年の沖縄インターハイで記録したベスト16以上の結果を残せるのか。チームに漂う危機感とともに、選手たちでさらに議論を深めながら一枚岩となって、大舞台に挑む。

取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
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