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“努力の跡は語らない”女子アジア杯連覇の立役者が、名門校の逸材から“超大物”に化けるまで

カテゴリ:日本代表

西森彰

2018年04月30日

成功に至るまでの努力を、本人は口にしようとしない

フランクフルトへの移籍で、決定力にさらなる磨きをかけた。来年のワールドカップでは、各国の脅威となるはずだ。(C) Getty Images

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 1部昇格後もゴールを量産し、長野に女子サッカー熱を浸透させた横山は、2017シーズン途中でここを離れて、1.FFCフランクフルトへ移籍。高校在学時から視野に入れていた海外でのプレーを実現させた。

 こうした成功に至るまでの努力を、本人は口にしようとしない。前述した20分間走以外にも、様々な取り組みをしていたはずだが、そこに水を向けても「そこはいいじゃないですか。練習は自分がうまくなるためにやるものであって、他人に見せたり、語ったりするものじゃないと思いますし」(横山)。であれば、ピッチ上で彼女が発揮するパフォーマンスだけで評価すべきだろう。

 高倉麻子監督率いる「なでしこジャパン」では、その存在感は増す一方だ。先日の女子アジアカップではベンチスタートも多かったが、準決勝、決勝と勝負どころで投入されると、短い時間で結果を出した。来年のフランス女子ワールドカップでも、きっと期待に応えてくれるに違いない。

取材・文●西森 彰(フリーライター)
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