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【J1採点&寸評】鹿島1-1神戸|ポドルスキが妙技を見せ、鈴木は最後まで脅威の存在に

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2018年04月25日

神戸――先制点の三田は献身的な守備も

【警告】鹿島=なし 神戸=安井(22分)、ポドルスキ(47分)、渡部(88分)
【退場】鹿島=なし 神戸=なし
【MAN OF THE MATCH】鈴木優磨(鹿島)

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【チーム採点・寸評】
神戸 5.5
連動性に富む守備で鹿島の攻撃をブロックし、シンプルな攻撃で鹿島ゴールに迫り、リードを奪うことに成功。後半はやや間延びする時間もあり、同点に追いつかれた後、チャンスがなかったわけではなかったが、決定力を欠いて相手を突き離せなかった。
 
【神戸|採点・寸評】
GK
18 キム・スンギュ 5.5
バックパスをセーフティに対応し、混戦の中でも集中力を切らさずプレー。だが、自らのセービングのこぼれ球を鈴木に押し込まれて同点弾を許した。
 
DF
2 那須大亮 5.5
開幕戦以来のスタメン。対面の鈴木と激しいマッチアップ。高い位置でパスを受けて展開を試みるも、インパクトは放てず。
 
5 チョン・ウヨン 5.5
寄せられても慌てずにビルドアップ。43分の直接FKはバーの上。後半は鹿島の勢いにやや押されたか。
 
3 渡部博文 6.5
タイトかつクリーンなチャージで盤石の守備を見せる。危険なクロスを放り込まれても、最後に立ちはだかって弾き返した。
 
30 ティーラトン 6
軽快なステップで独特の“間”を作り、相手を惑わす。攻守のバランスを崩さず、オーバーラップのタイミングも悪くなかった。
 
MF
14 藤田直之 6
中盤の底で落ち着いたボール捌き。果敢な戻りで入ってくるボールをかき出すなど、高い守備意識で貢献した。
 
35 安井拓也 5.5(52分OUT)
今季初先発も、臆せずにプレー。ミドルゾーンで精力的に振る舞ったが、決定的な仕事はできずに途中交代。
 
8 三田啓貴 6.5
相手DFの背後を突く動き出しで、ポドルスキのアシストから先制ゴールをゲット。献身的な守備でも周囲を助けた。
 
27 郷家友太 5.5(61分OUT)
攻撃でも守備でも思い切りの良さは見せた。とはいえ、チャンスメイクの部分では物足りず、見せ場は少なかった。
 
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