「必ずFC東京に戻り長友さんのように」逸材・岡庭愁人が描く未来図

カテゴリ:高校・ユース・その他

江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

2018年01月21日

明治大学への進学を決めた理由は?

岡庭が「憧れの存在」と語るのが同じSBの長友。FC東京の偉大な先達だ。(C)Getty Images

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――明治大学に進むのも長友選手の影響ですか?
 
「明治大学は長友選手をはじめ偉大な選手を輩出しています。4年後にプロで勝負するうえで、圧倒的な個の力を身に着けられるところだと思いましたし、人間性を大切にしているところも決めた理由のひとつです」
 
――明治大学には、先の高校サッカー選手権で活躍した、大阪桐蔭の西矢健人選手や矢板中央の稲見哲行選手も進学する予定です。
 
「セレクションで一緒でした。楽しみですし、同級生なので深い仲になっていくと思います。ただ、1年生から試合に出るつもりでいないと将来の目標には届かないので、上を目指してやっていきたい」
 
――4年後、FC東京に戻ってくることが目標?
 
「戻ってくるのは大前提で、活躍するのが目標です。長友さんのようにFC東京を代表する選手になっていきたい。そしていずれは海外へ行って、自分の武器がどれだけ通用するかチャレンジしたいです」
 
――J3で年上の選手とも対戦した時は、差を感じたか?
 
「高校2年の時は感じましたが、高3になってからは特長も出せましたし、『できるな』という感覚でした。J1も届かないレベルではないかなと。ただ、これから成長していかないとその目標は達成できませんし、課題が明確になったという面でJ3を経験できたのは大きかった」
 
――イタリアでサッカー以外にやってみたいことは?
 
「インテル・ユースの選手と練習したりする機会があると思うので、コミュニケーションをとってイタリアの文化に触れたいです」
 
――覚えたイタリア語は?
 
「まだありません。アモーレぐらいですかね(笑)」

取材・文:江國森(ワールドサッカーダイジェスト編集部)
協力:ナイキジャパン
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